SBI証券で、米ドルで株取引をした時に、日本円でなく、米国ドルで払い戻しを受けて、そのドルをお得に両替するのは、住信SBIネット銀行を使用することです。
特に、ドルの額が大きいほど、例えば1万ドル以上、その効果は効いてきます。
具体的に、何時頃に振り込まれるか、実績で紹介いたします。
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SBI証券からのドル出金手続き
SBI証券のHomepageによると、15:00までに手続きした場合は、翌営業日振込になります。
帰宅後の夜に手続きをしたら、+2日後の営業日になります。
出金日は、以下のように確認できます。
米ドル出金の振込時刻
住信SBIネット銀行に振り込まれる時刻ですが、実績ベースでは、メール記録によると、
AM 8:30
です。朝、早くの時間で結構いいですね。
本日も3回目ですが、8:30に来ました!
ただし、銀行の明細からは振込時刻まではわかりませんので、メールなら時刻の確認ができます。
ドル転のタイミングと国際送金の仕方いろいろ
この外貨をドルに転換する場合は、特にタイミングとか気にしないのなら、操作できる時間になるべく日数をあけずに円に転換した方が良いです。
円高が進むと、不利になるからです。
FXなどをしていて、ドルがまだ高くなると見通せるのなら、チャートなどをみながら、タイミングを図ってみても良いと思います。
また、この外貨を海外に送金する場合ですが、住信SBI銀行ではできません。国内銀行のみが対象で、事前に送金先を登録していたら、手数料3000円で送金できると説明されています。
また、制限は、1件あたり3000万円までということで、かなりの範囲をカバーしています。
なお、私の場合ですが、住信SBI銀行は、送金先を登録しておらず、登録には通常、他行の経験では、1週間かかります。自分の口座限定です。
新生銀行の場合は、自分の口座以外でも登録できます。
よって、私の場合は、SBI住信銀行で、ドル点し、円を新生銀行に送金して、新生銀行側でそれをさらにドルに変換して送金しています。
ちょっと手間がかかりますが、新生銀行の両替レートも結構いい方なので、利用しています。
SBI住信ネット銀行から新生銀行までの振込手数料は、円の取引なら、規定回数まで無料です。ただし、ドル転額が大きく、3000円を払ってまででも、外貨で国内銀行にまず送金したいのなら、事前登録の手続きをするのがオススメです。
ちょっと計算すると、本日のレートで、住信SBI銀行で円転して、それを新生銀行でドル転すると、1$あたり、0.001011$損をします。
新生銀行はゴールドクラスのレートです。
1万ドルなら、約10$
1$=108円として、
損益分岐点は、3000/(108*0.001011) = 27475$です。
まぁ、結構大きい額の場合ですね。これを多少超えたとしても、あまり手続き面倒なのでするつもりはないですね。
追記:
実際実施したら、レートは、秒単位で変動してその間に為替が変動したら損することもあります。
実績で、0.11$/1$あたり が損失でした。
よって、損益分岐点は、この場合、3000/(108*0.11)=252$です。
かなり低いです。よって、やっぱり銀行を登録しておきます。
住信SBIネット銀行から国内銀行への着金は15:00までの申し込みで、2営業日後とのことです。
急ぐ場合は、円で送金したら数分以内に届くので、そちらが良いでしょう。
ただ、5万ドル程度、しょっちゅう送りそうな裕福な方は、やられてもいいかもしれません。
まとめ
SBI証券のドルの外貨を有利に円転するために、SBI住信ネット銀行に送金して両替が具体的にできる時刻を実績で調べました。
この記事がなかったため、作りましたが、お役に立てれば幸いです。
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