大掃除の時期になったが、去年はパス。今年はやらなければいけないと思いましたが、何となく腰が重いです。
よって、1時間位でできる、手抜きの大掃除、しかも時間帯効果のある方法を検討して実施しました。
手を抜きたいけど、健康が気になる方、節約志向の方は是非ご参照ください。特に賃貸でなく持ち家の人に維持コストに関係します。
カビの見分けのサンプルと、住宅をいろいろメンテしたら住んだりした数十年の経験で、手を抜きます。
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住宅を数十年種々見たり住んだりした経験
住宅は、本サイトで紹介した、ワンルームマンション投資をして数十年メンテを大家として見てきました。それから実家の高級なグレードの家、賃貸で住んでいたマンション、新築した我が家築10年。
そこで観察した内容や保全した内容で作業のプライオリティを考えました。
1) カビ
特に賃貸では、断熱性能も悪く、24時間換気もないので、かなりひどく家族は咳を良くしていました。カビはなかなかなくならないので、健康上も一番の大敵です。
何せカメラのレンズでもカビが栄養として入り込みます。よって甘く見てはいけません。住宅の大敵はカビです。
2) 網戸
網戸は、賃貸にいる時に、掃除をさほどしなかったこともありますが、スラッグが付着して、かなりの年数、恐らく15年以上立つと破れやすくなり、ちょっとの圧力で多数破れました。
メンテのコストを下げたいため、ここの掃除も必要。
3)鏡
特に風呂場の鏡ですが、きれいにしておかないと、汚れが取れなくなり、交換する必要が出てきてお金もかかります。
以上を中心にやることとし、気になった箇所があれば、時間があれば、やる、位の気軽な気持ちでやりました。
昔はフローリングも、コーティングしなおしてましたが、時間がかかりすぎます。よって、やらなくなりました。フローリングも張替える費用は結構かかります。ただ、ここは日々多少補修する位で大掃除の対象にはしませんでした。
どこからやるか
まずは簡単にできる、鏡から。
そして網戸をきれいにしますが、その時、同時に見るのがサッシのカビです。
結露するため、この部分はカビやすいです。
壁にカビがもしあれば、そこも必要です。ざっとみましょう。
アイテム
使用したアイテムは、以下のもので、特に追加で購入したものはありません。
・マイペットガラスクリーナ
・カビキラースプレー式
・ばけつまたは洗面器
・ワイパー(手が届かないため)
・雑巾のきれっぱし
コツ
それでは、作業とコツです。子供と一緒にやりました。1Fは私、2Fは子供です。
コツ1 子供は始めて手伝わせましたが、口頭説明にもかかわらずできてない箇所がありました。カビの見分けが出来ていませんし、見方が甘かったです。最初に一緒にやった方が良いです。
鏡
ガラスクリーナをかけてスポンジで掃除したら簡単に汚れが落ちました。いつもお風呂に入った時に、石鹸などとスポンジで落とすのとは大違いです。
ついでに洗面台の箇所もやりましたが、いつものスポンジで軽くやるのより数段きれいになりました。
網戸
網戸掃除のために、床のフローリング用に、ついていた、塗るための棒の先に、雑巾をしばりつけ、輪ゴムで後ろを結びます。
それをガラスクリーナで薄めた水で拭きます。
外側の方が汚れが外からついているため、1Fは外に出て棒で、2Fは、まどから棒で拭きます。
コツ: この棒にとりつけるのがスポンジだと安定せずやりにくいです。雑巾やボロ切れを棒の先の平らな掃除機の先のような部分にまいて、後ろを輪ゴムで縛るので十分安定してうまくできます。
また、拭くのは上から下までです。汚れが下におちるからです。
サッシなど
ついでに、この時にサッシをみます。サッシのカビは、以下のように黒でテンテンになっているものです。これらを雑巾で落とします。
子供はこれがカビだとは認識してませんでした。カビは点状になっていたり、胞子が伸びていたりします。数々のカビを見てきた私は一発でわかりました。
コツ 1Fの場合、外からサッシの部分を掃除できるように、外に出る前にすべての窓のサッシの鍵はおけておきましょう!
しつこくない場合のカビは、雑巾で簡単に落ちます。
コツ: カビが出やすい場所は、蒸気のそばのサッシです。蒸気が結露を起こし、結露がカビを呼びます。よって寝ている場所のそばの窓、キッチンの窓、風呂場の窓などになりやすいです。我が家は3室に分かれて寝ていますが、頭のそばのサッシはすべてカビが一番ひどかったです。
きっちんのそばの網戸にもカビがありましたので、取りました。
コツ: カビがとりにくいなと感じたら、カビキラーなどを薄めて雑巾で吹いておくとなお良いです。
また、重要なことは、サッシのまわりをカビが繁殖しているかもしれないと思い注意深くみることです。そうすると、フレームの脇などカビを発見できます。これらを退治しておきないと、どんどんと増殖します。
ここまでで1時間です!
実際は、子供のやった箇所がきちんとできてなかったので、20-30分やり直ししました! また、階段途中の窓は子供が気を利かせて?やることはやりませんでしたので、やりました。
ベランダ
もうひとつだけ見ることろがあります。それは2Fのベランダです。ここは、通常FRPやシーリングの処理をしていますが、ここが劣化して水が入ると、そこから家の内部まで伝わり、カビやくさりで家が劣化し修理費用もとても高いです。
よって、修理する必要はありませんが、見ることだけはしましょう。
以下は、ベランダの床の部分です。クラックなどないのでひと安心です。
次にシーリングの部分です。多少劣化してますが、ヒビ割れまでしてません。よってひと安心です。ここがヒビ割れしていたら、その部分だけ、自分でコーティングしなおしますね。全部一括でやるとお金がかかるので、おかしいと思った所だけ修理、これがメンテコストを下げるコツです。
以下、ついでに発見しました。ベランダの排水口のそばにゴミがあります。この程度では問題はありませんが、昔賃貸マンションで、この部分が見えにくくなっていて、大雨の日に排水がうまくできず、ベランダ一杯に、水がたっぷんたっぶんになり、かなり焦ったことがあります。
一応、取り除きました。
コツ: ベランダで鉢による家庭菜園をしている人は要注意です。枯れた葉がこの部分に落ち、つまるからです。
まとめ
1時間程度で、気軽な気持ちで年末の大掃除できる方法を考えて、ご紹介しました。
カビによる健康被害や劣化を防ぐこと、大切な我が家のメンテコストをさげることを中心に、極力手をぬいた方法で対応し、1.5時間程度でできました。来年は1時間でできると思います。
住宅のメンテコストの削減については、以下の記事にまとめました。建設時からの写真も載っています!
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