戸建のメンテナンスコストを削減するために、自分でできるところは、自分ですることにしています。
家も築10年になろうとして、外壁の直射日光があたらない部分のコケ・藻が気になってきました。
いろいろさんざん調査して安く仕上げるため、一番安い自分で実施する方法をご説明します。
ワンステップクリーナを使い、かかったトータルの費用は約7000円です。
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コケ・藻の状況
我が家は、築9年ほどです。昨年位から日の当たらない箇所にコケ・藻が目立ってきました。
以下のような感じです。緑になっているのが見えると思います。
写真以上に気になります。外観もそうですが、サイディングを傷つけ、寿命を短くして、サイディング張替えが早くくることも気になっています。よって早めの対処が重要です。
ワンステップ・クリーナでのコケ・藻への対策検討
少しでも家のメンテナンスコストを安くしたいので、業者に頼まないで自分でやる方法をいろいろと検討しました。
いろいろな記事をWEBで検索しましたが、製品の評価のコメント含めて、一番良い方法は、以下を使用して自分で対応することでした!
この製品の評価が一番高く、うまくコケが取れるとの確信が取れました。
実際、使用したのは、本日(2018/3/17)でしたが、結果についても記事に追記しますので、よろしくご覧ください。
コケ・藻への対応時期の検討
製品を使用することは決定しました。あとは、外壁にいつ撒くかですが、この溶液は、植物や人物にもあまり良くないので、撒くのなら、お隣が家庭菜園を始める4月の前までと考えてました。
また、4月前は、天気がいい日が多いです。そして、あまり寒くない、3月の晴れの日にしました!
なお、おとなりが洗濯ものを干している場合はできませんし、もしも植物があれば、声をかけて、ビニールを渡して保護する、移動して頂く、などの気遣いが必要です。
散布方法の検討
あとは、どうやって散布するかですが、できれば、ハシゴとか使いたくない....
面倒だし、もしコケると痛いからです。(自分の運動能力に年々自身がなくなってきてます)
よって、伸縮の長いものを選択することにしました!
以下2種類があります。
家庭菜園用に、私は噴霧のボトルを持っていましたので、後者を選びました。5mはある外壁に、高さが対応できるかが気になりましたが、余裕で大丈夫でした。
私は身長160cm代でしたが、余裕でした!
コケ・藻への対応手順
そんなに難しくありません。合計1時間~最大でも2時間あればできます。
着るものなどの準備
スプレーは、家庭菜園の農薬を散布する時と同様と考えましょう。以下を準備しましょう。
- マスク
- メガネ
- 洗えるジャンパーなど
- 手袋(できれば)
結局、スプレーなどが若干かかりますので、散布後は、顔や手を洗って、念の為シャワーを浴びましょう!
溶剤の希薄
5倍に薄めて使用しますが、まずは散布ボトルとノズルをつなげ、水で試したあとに溶剤を入れましょう!
結構、たれたりしますので、たれない接続を最初に水で確認した方が安全です!
農薬用のカップを使ってきっちり図って入れました。
なお、一気に全部溶液使わず、まずは1面で試すのが、経験できるのでいいと思います。
散布ボトルが4Lだったので、まずは、400cc使用し、水を1.6L入れて、2Lにしました。
これで小さい方の外壁1面がしっかりすべて濡れる量です。
念の為、スプレーボトルは家庭菜園用の以下のような安いもので十分だと思います。
スプレーノズルの取り付け
そして、スプレーノズルを取り付けますが、金属のアダプタは、3種類あります。長すぎると液が漏れます。
まず、水を少し入れて試しましょう。そして、もれないベストなアダプタを選びましょう。
以下がそのセットです。
なお、スプレー部分は、3段で伸縮できます。その時に、ネジをしっかり締めないと液がどんどん漏れて手につきます。
よって、まずその操作方法を水で試してください。
また、長さを調整する時にも、ネジを緩めるのでその時漏れます。長さを短くする時も、溶剤がノズルから出てきます。
それらになれるためにも水をまず使用しましょう!
噴霧
溶剤含めて、スプレーノズルの長さを最大にしたら、噴霧開始です。
オススメな方法ですが、真下でスプレーをあびないためにも、遠くの真上から下へスプレーし、そして、位置をずらして、また真上から下へスプレーするのがやりやすかったです。
そして、一番下の箇所はスプレー長が長いとやりにくいので、最後に、スプレーを最短距離にして下だけやるのが早くて確実です。
特に下側は、じめっとしているのでコケ・藻の量が多いはずです。
以下の写真からわかるように、5mの外壁の一番上まで余裕で届きます。
順番としては、この写真の一番右側の上から下へスプレーするのが良いです。
上がわだけ実施するのは、人間が移動もしなければいけないので、結構難しくてオススメしません。
以下は、下の部分です。スプレーノズルを最短にして対応してます。特にコケが沢山あるところは、しっかりスプレーです。
スプレーは十分足りるはずですが、多少残るようにしましょう。その方が、もしコケがひつこくて残った場合に、また追加スプレーができます。
以下がスプレー後です。写真ではわかりにくいですが、スプレーがかかった箇所は、作業している時に濡れて見えますので、塗り残しないように確認しながらできます!
匂いはほとんどありませんでした!
噴霧後の結果
これについては、1,2週間後に写真で説明します。
追記:
二日後に、コケはほとんど見えなくなりました!
こんなに早く効果が出るとは思ってもませんでした。
写真より、目視の方が効果が良くわかりますが、念の為写真を載せておきます。
緑の部分はまったくなくなりました。少し影の部分がありますが、これは光線の具合であり、コケ・藻の付着はまったくなくなりました!
まとめ
ワンステップ・クリーナを使い、外壁のコケ・藻を、なるべく費用をかけずに自分で対応する方法をご紹介しました。お金もあまりかからず結構簡単にできました。
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