b33bf708f831698a9390b66b81ebe4f5 s - 藤井聡太29連勝の新記録に挑む!相手とその勝率は?【相手も10代でとても強い】

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藤井聡太29連勝の新記録に挑む!相手とその勝率は?【相手も10代でとても強い】


藤井聡太四段が、遂に歴代最多新記録の29をかけて挑戦します。

28連勝の時もプレスの取り上げ方はすごかったですが、今回はもっとでしょう。

29連勝をかけた戦いは、竜王戦で、増田康宏 四段です。

竜王戦は、優勝賞金が何と4320万で、将棋の中では最高額です。

もしこれに勝ち続けたら、このお金はどうするんでしょうか?

中学生ですが、移動代とかの経費を確定申告するんでしょうか?

 

少し、先走りましたが、対戦相手の簡単な情報です。

AbemaTVの非公式戦の「炎の七番勝負」で、対戦したことがあり、その時は藤井四段が勝利してます。

でも対戦相手も天才タイプで連敗はできないと根性を入れてくる試合展開になることが予想され、目が離せません。

特にこれから対戦する10人の中では、レーティング上は一番強く、もしここでまた勝利したら、このあと、前人未踏+後人未踏の39連勝まで行くのではないかと予想してます。

よって、二重の意味で目を離せない試合となるのでしょう。

 

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藤井聡太四段及び対戦相手のの戦績とレーティング、事前に実施した結果予想についてまとめました。今回は持ち時間5時間の長帳場です。また夜遅くまでの対局となることが予想できます。

6/26はまた、AbemaTVとニコ生であります。

対局中の小ネタの解説は初心者向けにまた別記事にしていきます。

なお、藤井聡太四段が連勝中の期間限定で、記事のメール通知サービスを始めました。対局中のものは、常にライブで観戦し、終局したらすぐにメール通知いたします。記事の最後の方をご覧ください。

 

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藤井聡太四段の戦績とレーティング

棋士の強さをイローレーティグという方法で示すことができます。

その定義は、

イロレーティング (Elo rating) とは、チェスなどの2人制ゲームにおける実力の測定値(レーティング)の算出法である。「イロ」とはこの算出法を考案した、ハンガリー生まれでアメリカの物理学者であるアルパド・イロ(英語版)に由来する。
出典:「イロレーティング」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年1月20日 (金) 16:21  UTC

 

このイロレーティングを用いて棋士を評価した便利な以下のサイトがあります。

ただ、ある程度蓄積しないと、本当の値を表していないことになります。藤井四段の点数はまだ実力値より低いと思います。

棋士ランキング 2017/6/21 現在

藤井四段は、1692点です。 点数がすこしずつ上がっており、もう少しで1700点になりそうです。

定義によると平均的な対局者の点数は1500点です。

 

対戦相手の増田康宏 四段について

対戦相手の増田康宏さんは、同じ四段で、5/6のAbemaTV炎の七番勝負の第一局で対戦し、藤井四段が勝利しています。

注目の対戦相手となるので少し詳しく見ていきます。

プロ入りが16歳で3年前の2014年10月で、今19歳です。 同じ10代同士の対決となります。

5歳から将棋を始めています。藤井四段と同じ年からですね。

小四で優勝し、中三で早くも三段に昇格とのことです。

成績次第では中学生でプロ入りする可能性がある棋士だそうです。

28期竜王戦6組では、決勝まで進んだとのことです。

過去にはプロ入り初年度にひふみんと対決して敗れたこともあります。

詰将棋否定派とのことです。

 

戦積とレーティングはいくつでしょうか。

 戦績

対戦数 勝ち 負け
2014年 8 5 3
2015年 46 34 12
2016年 50 34 16
2017年 12 9 3
合計 116 82 34

勝ち数が2016年よりかなり多いですね。

勝率は、71%と、今までの藤井四段の相手と比較してもかなり高いです。

 

 レーティング

増田康宏さんのレーティングは、1712点です。

 

 

結果予想

レーティグだけで予想すると

藤井四段 1692点

増田四段 1712

で、増田康宏さんの方が有利ですので、増田四段が有利と予想できます。

でも、藤井四段は、負けなしで進化し続けてると思います。今の点数も実力値ではないと思いますので、判断は難しいです。

 

増田康宏四段の攻め方

増田康宏さんは矢倉が得意とのことです。

矢倉(やぐら)とは、王を左端によせ、まわりを金や銀で囲み守りを固める方法です。

でも、今は別の戦法の銀冠穴熊や雁木(がんぎ)の手が多いとのことです。

居飛車党のようです。(飛車をもともとの位置の右側において戦う方法)

銀冠穴熊とは、王を四隅の端に寄せ、銀を少し離したところに置く方法です。

雁木(がんぎ)とは、ひさしを長く差し出したイメージで、金、銀、歩を王の前にまっくず横に配置する方法です。

前回の対決ですが、雁木(がんぎ)のような配置をとってます。

また、角交換から始まりました。最近、藤井くんは角交換で攻めてうまく対応しているので、それを認識している増田さんは、今回は、角交換に応じないのではないかと予想します。

前回は、藤井くんの王のまわりを攻めていきましたが、飛車をとられましたね。でも積めそうになるように攻めてました。

でも逆に藤井くんにも攻められて積まれてしまいました。

盤石のまもりをくずされながら誘導されて敗れたという印象です。

96手という少し短めの対局でした。

前回の反省をもとに、藤井くんの対局すべてを分析しつくして自分の得意手、相手の不得意、ミスの状況を作ると思います。

なにせここで連勝を止めたらさらに一躍着目を浴びますからね。

攻めきれないで、逆に攻められたので、守りの固め方に注意を払うと思います。

 

対戦中の小ネタ 勝負メシ

 

勝負メシの予想ははずれるのですが、またしてみます。

梅雨でじめじめしており、対戦日は雨の予想なので、さっぱりとした麺類を頼むのではないかと思います。

当日の模様は、将棋初心者の私が、自分なりに小ネタで解説してみますので、お楽しみに。

 

なお、藤井聡太四段が連勝中の時のみ、記事をメールで通知いたします。対局をライブで観戦し、終了後にすぐ配信します。そのあとに記者会見があったらその部分更新しますが、その時は通知されません。

期間限定ですので、今後邪魔なメールにもならないと思います。よろしければ以下からどうぞ。


 

 

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