2017/5/27改定
ヤングジャンプに掲載中のキングダム、10年位前から呼んでますが、今ではヤンジャンの中で真っ先に読むほど大好きになったマンガです。
各地で戦闘が行われ、ストーリがどんどん展開されるため、どこで誰が戦っているのかが把握しにくかったので、戦闘に関わる地図を作って更新しています。
また、その地図と今までのストーリをもとに二話先(第517話)を予想してみました。
注) 517話発売後追記しました。
キングダム 戦闘マップ
今までのおさらい
上記地図をもとに今までのおさらいです。
秦は具体的な戦術なしに!?時を急ぐ必要があったため、鄴に攻めることを決定します。
総大将にアサインされたのは王翦(おうせん)。
沢山の兵糧を持っていき、まず太行山脈の南端の列尾城に攻め入り陥落に成功します。
しかし列尾を捨てて東の鄴(ぎょう)に攻め入るのではなく、北の吾多城を攻め落としたあとに、民衆を東に移動させ、また他の城につても3手に分かれて同様に民衆を東に移動させてます。
その時の9つの城の攻め方ですが、まず一番手前の赤色の西側の城ではなく、一番北の城から攻め、手分けして民衆が確実に東に行くように誘導しています。
なぜ、一番西の城から責めなかったのか、それは二つの城を3つの軍で落とし、民衆を東へ移動するやり方を確実に覚えさせ、効率良く進行したかったためと考えます。
もし、一番西の城から攻めて次の城にいったら、そこから3軍に分かれて移動するのは距離が遠くなり、また移動している民衆とぶつかることになります。
そこまで考えて王翦は攻める順番を考えたんだと思います。
そして李牧(りぼく)は、邯鄲についに到着しました。
516話の予想については以下の記事に掲載しました。
今後の展開
史記によると、鄴を攻略する前に、王翦はひとりで邯鄲より北にある閼与を攻めるとあります。
しかし最初から、鄴を攻めるのを諦めているとは思いません。
まわりに敵国の軍隊がいるし、兵糧の関係より、時間がないと思っているからです。
王翦はそれなりの計略で鄴を攻めるとは思いますが、李牧の登場によって思う通りには行かなくなったのだと思います。
第517話の予想と結果
今までの伏線は?
515話では、次々の9つの小さな城を攻略して民衆を東に移動させようとしています。
その中で王翦は、
「よし、流れはできつつある」
文句をいった信に対しては、
「李牧が邯鄲に戻るのに一日、王都圏の軍を統率し動き出すのに一日、それから鄴に到着するのに一日」
といい、
「それまでに仕掛けをすませておく必要がある」
といってます。
そして「ここからは急ぐぞ」と。
応戦するであろう李牧軍との戦闘まで合計3日しかありません。
また、民衆はおなかをすかせながら移動しています。
これを見ていた羌瘣は、「イナゴだ」といいます。
予想する展開
急いで3日で済ませる仕掛けとはなんでしょうか。
鄴に集まった民衆がすぐ城には入れるとは思えませんが、なるべく早く鄴に追いやってお腹を我慢できないまで減らせることだと思います。
そして「イナゴ」といっているので、大量の食料を食いつくさせるはずです。
この大量の食料は鄴が持つ食料です。
まずは、民衆は鄴に入りたいはずですので、入ることになるか否か監視していると思います。
入りだしたらなだれ込むのでそのスキに乗じて一緒に、あるいは小さい奇襲隊が入ると思います。
もしそうならなかったら、李牧の軍が到着する前に、鄴の中に軍が入るのを民衆とともに実施するのではないでしょうか。
民衆には中に入れば「食料をさずける」と扇動して。
今の秦の軍力だけでは戦力が不足しますが、民衆の力を借りればなんとなる戦法をとるのではないでしょうか。
例えば、ハシゴをかけて民衆を入れようとしてもその民衆は見方なので鄴の兵隊は排除できないと思います。
あるいは.....
李牧の軍が到着しますが、その時、鄴から軍隊を出させなくする足止めだと思います。
もし鄴から軍隊を出そうものなら民衆が入口に雪崩入ってきます。
そうなったらその入口から民衆と一緒に攻めいることができます。
鄴に民衆が入ることができなかったら最終的には、民衆を秦の見方にさせて、李牧軍と戦うように仕向けるのではないでしょうか?
自国の軍と戦うことはないはずですが、おなかを相当減らしているので、いやいや賛同するものも出てくるのではないかと思います。
王翦は勝てる戦しかしないとのことで、いくつもの案を何重か持っていて対応することになると思います。
イナゴを利用して敵に混乱を起こさせ、そこでの機会を利用する、という手だと思います。
517号楽しみですね!
結果(追記)
517号によると、結果としては、戦闘シーンはなく、今後どういう風に攻めて行くかを解説するものとなってました。
具体的には、閼与と遼陽を二隊に分けて攻め、鄴は桓騎にまかせるという内容を王翦が各隊に伝えることで終わりました。
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