遠く離れた実家で父が他界しました。コロナの前だったので、その後の実家整理をしないまま、2020年10月になりました。
業者に頼んだ場合の費用を調べたところ、すべてまかせると40万~100万円位かかりそうです。実際は
見積をとってみないとわからないです。
あまりにかかりすぎる模様なので、私と兄で、自分達で対応することにしました。
かかった費用と日にちは?
帰省費用を除いて約10万
帰省費用は、 3万x2回x2人=約12万
で合計22万円でした。それから不用品の売却益(ビアノ、古物等)は、約7万円です。
よって差し引き5万円の負担と小さい物で済みました。
兄と私が一緒に帰省したのは最後の一回で、これは大型家具を二人で運ぶ必要があったからです。
それ以外は分担してバラバラです。
かかった日数ですが、
一回目: 兄 5日
二回目:私 7日
三回目: 両社 8日
トータルで、5x1+7x1+2*8=28人日です。
もし100万円かかっていたら 100/28=3.5で、一人日約3.5万が節約になった事になります。
二人とも時間を空けることが可能だったのでできましたが、ここで一番のネックは、男性二人必要な
三回目です。
一回目と二回目は一人でも、また多少肉体労働はありますが、運転できる女性でもできると思います。家族のリソースをうまく活用できればと思います。
いつから開始?
これって生前からしっかり準備した方がいいです。うちの場合は、したつもりでしたが、以下を処分するか否かで情報なく困りました。
・鑑定書付きの母のダイヤモンドがない。
・先祖から受け継いだ屏風に関わるストーリがわからない(->文書であれば、その分高く売れるとの事)
・先祖から受け継いだ掛け軸10本位の価値やストーリがわからない。
・祖母からの遺品の多数の切手集の価値が知りたかった。
・ヨーロッパの古い紙幣通過の入手経緯
・レコードが大量にあるが、その中で特に価値のあるものがわからない
これらは物を整理する段階で、存在を認識しましたが、介護状態で入院している時に、処分するつもりで実家を探索し、意識がはっきりしている時に聞いておけば良かったと後悔しています。
「なくなる前に処分すると死期が早まる」等の話があり躊躇してましたが、処分しなくても一通り見ることくらいはしておけば良かったと思います。あとから絶対聞けないので。
遺品整理の段取りと内容
遺品を整理する段取りと内容ですが、チェックリスト含めて多い内容になるので、以下のnoteにまとめました。
特に注意した点については、
1) 大量のレコードと図書
2) 大型家具の処分
3) コストを抑える不用品の廃棄方法
4) リサイクルショップへの売却が困難な点とその見切り
5) 家族間の連絡とチェックリスト/スケジュールの共有方法等
です。ひとつずつ経験しましたが、その内容をなるべく詳細にnoteで写真とともにまとめました。
詳細項目レベルは、noteの最初の部分に記述があります。お役にたてれば幸いです。
https://note.com/setsuyaku99/n/n6ef220b07bd2
なお、2階にあるピアノの処理について一番苦労しました。これについては、ここではなく別途追加の記事/noteを作成します。