トランプ大統領が日本を訪れました。
トランプ大統領と安部総理はかなり仲がいいように見えます。
こんなに日米首脳の仲がいいのも、ロン・ヤス、とうわれた、ロナルドレーガン大統領と、中曽根総理の時以来だと思います。
この時も、中曽根は、国際会議で困っているレーガンに救いの手を出して、それから仲がとてもよくなりました。
トランプ大統領と安部総理は、共通に対処しなければいけない、「北朝鮮」という国がある、ということが大きいことですし、日米は、特にトップ通し、この問題に関して完全ともいえるシンクロをしています。
そのことが一番大きいと思いますが、ただ、トランプ大統領就任前から、安部総理はトランプに会いに行くという、通常しない方法でアプローチをかけたことも大きいと考えます。
私が、ドナルド・トランプを知ったのは、もう30年以上前です。
その頃からメチャクチャインパクトの大きな人だったので、昔どんな人だったか、紹介します。
それから気になる、非公式夕食会の店の場所や名前、食べたメニューとかを調べました!
やっぱりそのお店で食べてみたいですよね!
トランプって昔どんな人だった?
トランプ大統領は、30数年前に、本を出しています。
当時ビジネス書を読み漁っていた私は、以下の本を買いました。今でも鮮明に覚えてます。
まだ、トランプが30台後半なのに、こんな本を出しているんですよ!
スゴイと思いませんか?
でも、何で、この頃ビジネス書を読みまくるようになったのか...
今ひとつ、思い出せません。この時は、大学生でひとり暮らしを始めたころでした。
これ以降もかなり読みまくってます。
.....
思い出しました。まだ両親と兄と一緒に住んでいるとき、確か高校か大学の時に、以下の本を兄貴の部屋からこっそり盗んで読んだのでした。
しかもこんな本を読んだことがなかったけど、「変わったタイトルの本を兄貴も読んでいるんだな。就職うまくいかなかったから大変なのかな」
とか思ったものでした!
この本があまりにインパクトが大きかったため、こういう自己啓発ものの本を読むようになったのでした!
ところで、兄とはこの本の話をしたことがないんだけど、これを読んだ兄は、どう思っていたんだろう?
今度あったら聞いてみよ^^
話を戻しますが、トランプの本で衝撃だったのが、
- 目標はなるべく高く設定して、ガンガン交渉しろ!
- トランプの父が貢献したにも関わらず、名前すらあげてもらえない会合に出て「俺は、自分の名前が覚えられないこんな受け止め方をされたくない」といって、自分の名前を冠したトランプタワーをニューヨークに作った。
そして、その中に書いてあったことが、「日本人には困る。トランプタワーはとてもいい物件なのに、なかなか買おうとしないではっきりしない」と述べていたことです。
こんなトランプの本などに刺激を受けて、私は、学生時代に英語もろくにしゃべれないのに、アメリカ一人旅をして、何度かピンチに陥りながら、ニューヨークについたのでした!
しかもホテルを予約してないので、空港で野宿です!
今から考えると怖いことばかり平気でしていました!
たまたまナイアガラの滝で知り合った、同じく日本人旅行者ひとりと一緒に飛行機でニューヨークに向かいました。
不安が一杯です! だって、ニューヨークってピストルでズドンで一番怖そうな場所。
しかもアメリカ行く前に、バイト先の社会人の人が、「襲われたら、ゆっくり財布を出さないと、ズドンと打たれるよ」とか言ったのです。
これを聞いて、実は怖くなって、アメリカ旅行をキャンセルしようとしたんですよ!
恐怖感を覚えながら、ニューヨークに近づくと、まわりから、「ワー」って声が多数!
何だと思うと、人生で一番美しいと思える夜景が一杯に広がっていたのです!!
見たときは、この写真の数十倍美しく、感激しました!
良好好きで、世界3大夜景といわれる、香港、函館、ナポリをすべて見てます。
でも、このニューヨークの飛行機からのものは、数十倍良かったです!
何がいいかというと、
- 飛行機で移動しながら美しいビルが、一つの色でなく、複数の色で奏でられ、いろいろな角度で見える。しかも上からだけど、この写真と同じようにはっきり、結構大きく....
- クライスラービル(そう、アイアコッカの会社)、エンパイアステートビル、自由の女神、今はなきラールドトレードセンター
不安は吹っ飛びました!
目が釘付けになりました!!!
これより大きな感動は、人生ではありません。
それほど感動するものでした!
ちなみに、この時降りた飛行場は、ラガーディア空港です! (NYには3つの国際空港があります)
この路線、もう一度生きている間に絶対生きたいんですよ。
もしもナイアガラから、NYに夜移動する人は、ラガーディア空港にしてください。
確か、結構遅く20:00~23:00頃ついた気がします。
この夜景に勝てるものがあるとすれば、宇宙にでも出て、地球を眺めることくらいかもしれません!
脱線かなりしましたが、話を戻すと、この翌日に、トランプタワーを見に行ったのでした。
そして、外のガラスは最高級のきれいに光るものにして予算をけちらなかったと本に書いてあった外観をしっかり見て、また中はGOLDを使っているとありましたので、たしか中に入るか、外から中を見ました!
日本では、こんなきれいなビルを見たことはないので、「アメリカってやっぱりすごいな」とか思ったものです。
そして、まさかのトランプが大統領になりました。
私の不安は、この時の本で無茶振りが書いてあるのを知っていましたが、「これは、ヤバイ」とかなり心配になりました。
日本との関係は絶対まずくなる、と思いました....
でもそうなりませんでしたね。
トランプ自体も(昔と比べれば)大人になりましたし、安部さんや孫さんのアプローチがうまかったです。
トランプとの非公式夕食会の店はどこで名前は?
まず非公式の夕食会の前に、ランチがありました。
ハンバーガです。
マンチズバーガシャックというお肉にこだわったハンバーガ屋さんのものです。
港区芝にあるお店です。グルメな私は、ここに行って見たい!
ところで、またニューヨークの話を思い出したんですが、ニューヨークで、いつもは安いホットドックを食べるんですが、たまにはということで、レストランに入りました。
1$=255円の時代で(歳がバレますが)、アメリカ旅行はめちゃくちゃお金がかかったのです。(一ヶ月100万円)
バイトで数年貯めましたが、毎日、旅行中は、それでも節約だらけです。
たまには、贅沢ということで、レストランに入ったら、メニューを読んでもちんぷんかんぷん。
大体日本でもファミレス位しか入ってないし、「何で写真付きのメニューがないの」とか思った位です。
この頃は、「オレンジジュース」といっても通じなかったりしたので、そのメニューで見つけて分かったのが、
「ハンバーガ」 これを頼んで決まりです!
これで英語の会話をしなくて済む...とか思ったら、大違い!
ウェイターが来て、
「How would you like to cook?」
とか聞いてきたんですよ...これ当時は当然聞き取れませんでした。
えっ、て顔をしていると、
「Welldone, Medium, rare」とか言ってきたので、
「!!!! 何でハンバーガなのにステーキの焼き加減と同じことを聞くんだろう???」
と絶句です!!
たぶん、オーダーを間違えて、ステーキと勘違いしてるんじゃないかと、また不安がよぎります。
でも、ハンバーガでまちがいない。どうもハンバーガもレストランで頼むと焼き加減を聞かれるらしい....と悟ったのでした。
旅行しているのに、全然リラックスできない!!
そして、その通りでした!
アメリカでは、チェーン店(マックとかバーガーキング)以外では、焼き加減が聞かれるのです!
よって、今回もおもてなしとしては、当然、バーガの焼き加減をトランプ大統領に聞かないと、いけないです!
調べてみると、マンチズバーガは、焼き加減を聞くようです。
さすがですね! 是非、Medium rareで食べてみたい!
お肉は、アメリカのアンガスビーフを使っているとのことです。
これは、ウォルマートとかのスーパーに言っても値段帯の高いお肉で、出張にいった時、少し高いですが、ヒレ肉とか買ってきて、コンドミニアムホテルで焼いて食べてました!
それでも日本で食べるより、半分以下の値段です。
とっても美味しいです!
マンチズバーガ...行ってみたいです!
そして、非公式の夕食会は、
銀座うかい亭
というお店で実施されました。
知らんがな!
グルメなので結構お店は、チェックするのですが...
いくら位するのか...たぶん、フルコースでひとり3万円??
調べると、食べログポイントで、4.21。
割と高いポイントですが、最高級に近いポイントでもないです。
でも、食べログの2017年のブロンズを取ってます!
同じくブロンズを取った、帝国ホテルのフレンチのレセゾンが4.51
で、ここに行ったことがありますが、サービス、料理、ワインとも申し分なかったのです。
松戸のラーメンとみ田で、4.1。
とみ田より、上ということは、やはり期待できそうです!
値段ですが、やはり夜で3万円位いきます。
オバマ大統領が来た時には、すきやばし次郎を指定されましたが、ここも3万位。
「大統領相場は3万円」
と覚えましょう! (何のために?)
トランプとの非公式夕食会で食べたメニューは?
メインは、ステーキで、刺しの入った、日本の牛肉を二種類位食べました。
脂が結構のってます。(サーロインとヒレ肉)
神戸ビーフは、アメリカでも高級肉として、とても有名なんですが、アメリカの肉は、基本的に刺しがはいってないんです。
そのため、やわらかさやジューシーさはないんですが、噛み応えがあり、「肉本来の味」が楽しめるんです。
私の配偶者をアメリカに連れて行ったら、この肉がとても好きになりました。(日本の刺しが入っている肉を食べると脂分で気持ちが悪くなるとのことです。)
アメリカ人に、この脂が多い肉は大丈夫なのか???
たぶん、大丈夫でしょう!
焼肉屋にアメリカ人を連れて行きましたが、アメリカの焼肉店(日本語のものでも、Korean バーベーキューと呼ばれてます)より、日本の焼肉が気に入ったせいか、おかわりを何度もしていました。
会議の時間が近づいているのに「遅らせて、おかわりできなか」と聞かれました。
日本の肉は、いいでしょう。どんどん高く輸出して稼ぎましょう!
メニューに話を戻しますと、ステーキはトリュフソースで食べました。
このトリュフソースもフレンチでは人気です。トランプも気に入ったみたいです。
通常、アメリカでは、塩・こしょうだけで食べることが基本だった気がします。
そして、圧巻ですが、その前に食べたものが、アルバ産白トリュフのスライスが入った、ホタテのサラダです。
思い出しました! 今は白トリュフのシーズンなんですよ。11月だけなので、もう暫くすれば、食べれなくなります。
「トリュフは、黒じゃないの? ここ掘れワンワンで収穫するやつでしょ」
と思うかもしれませんが、白トリュフの方が香りが強くて、メチャおいしいんです。
黒トリュフが1.7万円だとすると、白トリュフは、7万円!
それも、ちっちゃいヤツが!
しかも、アルバ産を使ったというのがさすが。一番いいやつです。少し高いです。
アメリカで高級ステーキ店にも行ってみましたが、白トリュフとか見たことがないのです。
よって、レストランでは、「アルバ」について絶対説明したはずです!
100gで、12万5000円ですよ!
あ~。お腹が減ってきた!
白トリュフのスライスしたものを上からかけたパスタ、最高に香りがたって美味しいんですよ。
でも、実は、一番香りを出して、美味しいのは、「リゾット」なんです。
数日前から、お米と白トリュフを一緒に袋の中に入れて、香りを写すんですよ。
今の時期(11月)なら、ちょっといいイタリアンに行くと、白トリュフを楽しめます。
一皿たしか5000円~7000円もしますが、食べたことがなく、特別な日だったら、予約していかれるといいと思います。(高いので頼むのは一皿だけ!)
自分で料理する場合は、香りを数日かけて移しますが、アツアツの料理に、すごく薄くスライスしたものをできたすぐあとに、ふりかけます!
そしてできれば、その皿を覆うものを買ってきて、香りを閉じ込めて、サービスする人に出し、目の前で、覆うものをさっとあげます!
感激ですよ...
彼女(彼氏)がいるなら、試してみてください!
感激ですよ!
これです。名前は、ドームカバーです。一家に一台です!
一生ものです。
メニューの話にもどりますと、あとは三重の伊勢えびのアメリカンソースの料理が出たようです。
気になるデザートは?
情報ないみたいです。では、メニューから、アメリカ人だったら何を頼むかを考え、想定してみます。
もちろん、デザートは選択できるようになっていたはずです。
店を見ると、「デザートコーナー」用のテーブル(コーナー)があります。
これは、かなりしゃれたお店ですね。
デザート専用の席というのは見たことがありません。フランスの3つ星レストランでもありません。
フランスの場合は、食事する前に、まず別室に通され、「アミューズメントグール」という前菜みたいなものを食べます。その時に食前酒も頼むか、いきなりシャンパンです。
これってかなりおしゃれだな、と思いました。
フランスの三ツ星でもこの別室を持っているのは地方の広いレストランの場合です。パリにはありません。
これを似せたのかもしれませんが、同様のはからいをしかもデザートでやっているとすれば、このレストランも、とても洗練されすますね!!! ますます行きたくなりました!
稼いだら行こ! あっ、でもまず、すきやばし次郎に行きたい!
ところで、デザートを調べてましたら、このお店で、「白トリュフのリゾット」を見つけました。白トリュフのサラダの方でなく、こちらを頼むのがいいです!
しかもクリスマスの時期です!
デザートメニューやっと見つけました。
内容は、
- マダガスタル産バニラのプリン
- ベネズエラ産ボルセラーナカカオのタルトショコラ
- なめらかに焼き上げたフロマージュブランのクリームを完熟イチゴと共に
- バニラアイスクリームと完熟遅摘みイチゴ
- ヨーグルトのシャーベットと愛媛・室内農園のオレンジ
- モンブラン
- エスプーマ カカオ
- 季節のシャーベット
さぁ、どれでしょう?
アメリカ人なら、どれを選択するか!
選んでみてください!
なお、イチゴは今はシーズンでないので違います。
私の想像では、「2しかないでしょ」と思います!
チョコが好きなんですよ。
でも、もしかしたら、デザートの説明をいろいろ聞いて、肉の脂が多いと思ったら、5だったかもしれません。
しかし、ピコ太郎、ジャスティンビーバとあったり、トランプ大統領とあったり、スゴスギ!
以下、白トリュフのリゾットではないですが、渾身のイタリア仕込みのレモンリゾットのレシピ及び比較試食の記事です。
ワインでは、比較試飲はありますが、比較調理と試食の記事はたぶん、日本では、これだけでは?? 是非お楽しみください!
まとめ
かなり脱線をいろいろしましたが、トランプ大統領やニューヨークは私の思い出です。
脱線をかなりしましたが、旅行やグルメの参考にして頂ければ幸いです。
日米の関係がいいまま、続いてほしいですね!