ビットコインや仮想通貨が世の中をにぎわしています。
投資歴約30年の私からすれば、投資対象にはなりえないものですが、儲かるとのことで投資していた人が多くいるようです。
あまりネガティブな記事を作ることはないですが、もう黙っていられなくなりました。
あえて、
「ビットコインには投資しないで」
と今回は言わせていただきます。
追記: なお、否定的な記事を作ってしまったため、この記事に対する否定的なコメントをいろいろと頂きました。技術を信じている方や関係者・推進者、投資されている方はお気を悪くされたらまことにすみません。
この記事の記述は、あくまで一個人の見解(反対意見)とご理解ください。でもここまで書きましたので、興味を持って、技術や動向は今後もフォローしていきます。
また、投資する/しないはあくまで自己責任でお願いいたします。本ブログでは一切責任を負えません。
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ビットコインの最近のニュース
ビットコインといえば、昔、2014年にマウントゴックス社が大量のビットコインを消失したという事件がありました。
それで懲りていたはずなのに、ビットコインって生き続けていたのですね。
最近のニュースとしては、ビットコインで儲けたというニュースが沢山出てましたが、私は、
怪しい。続くわけない
と思ってました。
そしたら、最近値段が暴落し始めました。
やっぱり
と思いました。
なんで、こんなことがいえると思いますか??
わからないものに手を出して失敗するのが、
2001年のエンロン破綻と同じ
だからです!!!
2001年といえば、16年前です。覚えている人がどれだけいるでしょうか。
このエンロン破綻前に、エンロンが投資対象の企業として、どう思われてたかご存知ですか?
デリバティブ取引を使って、信じられない利益をあげていると賞賛されつくしていました。
そのデリバフィブ取引でどうやって稼いでいるかはあまりわかりませんでしたが、とんでもない最新の金融工学を使って、すごい企業が現われたと、とても認められた、最先端の企業だったのです。
「金融工学」なんて言葉にだまされていたんですよ。皆。そんなもの工学ではないんですが。
これと同じパターンだな、と私は最初から思っていました。
ビットコイン理解していますか
「わからないものには投資するな」
というのは、世界一、二位のお金持ちの番付だった、ウォーレンバフェットが言った言葉です。
彼は、IT企業の内容がわからないため、投資をずっとしてきてませんでした。
ウォーレン・バフェット氏は3日、米CNBCテレビに出演し、インターネット上で流通する仮想通貨ビットコインについて、「通貨とはいえない」との見方を示した。値動きも非常に荒く、「10年、20年後に見かけなくなっても驚かない」と話した。
出典: 日本経済新聞電子版 2014/3/4付
あなたが、ビットコインに投資しているとしてたら、ビットコインって理解していますか?
私は説明を見ましたが、理解できません。
理解できないものに投資するのは、デリバティブ取引していたエンロンと同じです。
理解できないものに投資して、理解できずに失敗するのです。
これは、ビットコインだけでなく、他の仮想通貨についても同じです。
「仮想通貨」って理解きちんとできていますか?
私は理解してません。図書を読んでも理解できません。
理解している方はすばらしいです。
また、
そもそも通貨って理解できてますか?
私の理解はぎりぎりでなんとか理解できてます。
実物通貨の円やドルの理解がぎりぎりなのに、仮想通貨の理解というのは、程遠いです。
ちなみに、米国のFRBは、公的な機関でなく、民間の機関であり、ロックフェラーが後ろ盾ってご存知ですか?
公的なものに支配されているものではないんですよ。
では、仮想通貨って何か、説明を見て見ます。
仮想通貨(かそうつうか)とは法定通貨に対して特定の国家による価値の保証を持たない通貨のこと。
出典: ウィキベディアフリー百貨辞典: 「仮想通貨」2017年6月27日 (火) 04:38 UTC
価値の保障を持ってないんですよ......
そんなもの危ないと思いませんか?
それでは次に仮想通貨の元となっている、プロックチェーン技術について語ってみます。
この説明をいろいろと読みましたがの
ブロックチェーン ワカリマセン!
です。
すみません、これも理解力が足りなくて.......
でもなんとか解説を試みます。
ブロックチェーンの技術は日本人が編み出したそうです。この点はすごいですね。世界の潮流を作っているので。
ブロックチェーンとは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである。ブロックチェインとも。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれている。理論上、一度記録すると、ブロック内のデータを遡及的に変更することはできない。ブロックチェーンデータベースはP2Pネットワークと分散型タイムスタンプサーバーの使用により自律的に管理される。フィンテックに応用されるケースでは独占や資金洗浄の危険が指摘されることもある。
出典:ウィキペディアフリー百貨辞典:「ブロックチェーン」2017年6月21日 (水) 01:46 UTC
なんだか、よーわからん。
この感覚は、エンロンの時と同じ。
例えば、核電磁攻撃で、大規模のネットワーク/コンピュータが壊れても大丈夫なのかな......
自分の使用している銀行は、海外にバックオフィスがあり運用しているので多少は安心ですけど......
ビットコインに投資しない理由
ビットコインに投資しないのは、まず中身が良く分からないから.....
仮想通貨やブロックチェーン技術というのも両方良く分からない。
大体、コンビュータのランサムウェアに、ビットコインが要求されたというから、そもそも怪しい通貨。履歴がトラックできないのか....マネーロンダリング対策はそもそもできているのか....
日本の場合は、例えば100万円以上の入出金を海外と実施したら、その金融機関から、課税機関に連絡がいくことになっています。
おそらく、ビットコインにはそんなことはないと思います。
闇の中で使用される通貨、危なさ一杯です。
こういうものに投資するより、より理解できる投資対象に投資したほうが良いです。
ビットコインを持っている人はどうするか
こんな怪しいものは、即刻「売却」です。
もっと、確実に理解でき、自分でも確実に上昇していくものに投資しましょう。
確実に理解できないもの、まわりが理解できている模様でも、自分が納得して理解できてないものは、パスしましょう。
これは言いすぎでした。
自己責任で投資をなさっている方に「どうこうする」という権利は私にはありません。いくら自分が現在、そう思っていても。
自分の投資が違うといわれるのはとても嫌なことだと思います。お気を悪くしたら、すみません。
投資される方は、新しいものが出てきたのでそのブームを投資チャンスとして捉えて投資されているでしょうし、先行者利益があるのかもしれません。
あるいは、確信がなくても、投資の勉強的に実施するのもありだと思います。
反対意見を求めている人の参考に少しでもなればと思いました。
いいっぱなしではいけないので、他の投資のヒントのひとつは、以下記事にまとめてます。ただ、短期的な利益を私は求めていないので、投資スタンスは異なるかもしれません。
まとめ
ビットコインに対して、投資対象ではない理由を整理しました。
投資してきた人には、いやな情報かもしれません。
ただ、反対意見を知りたい人がいるのではと思い、記事にしました。
今後も動向はフォローしていきます。
注) 投資する/しないはあくまで自己責任でお願いいたします。本ブログでは一切責任を負えません。
注記) 試用くらいはしてください、とのコメントもありましたので資金を投入しはじめました。かなりの取引所をOpenして、論文を読んだりしていますが、基本的な認識はかわりません。現状は、Bitcoin中心にオルトコインを複数保有しており、国内取引所ではサービスが良くなり、リスク対応もしているbitFlyerを使うようになりました。かなりの利益があがるようになりました。基本的な認識は「ばくち」と思っており、投資割合は抑えてます。このバブルは近々何かの理由で崩壊するかもしれないし、2,3年から4,5年続くかもしれないと考えてます。よっていざという時に売り抜ける臨戦態勢にして資金を投入しております。(2017/12月)
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