本日の早朝4:00頃、中居正広が残留するとのニュースが飛び込んできました。
こんな早朝にニュースが発表されるのは、前細川総理が辞める前に、なにがしかの国民に不都合な政策を発表する時にとった手法を思い出させます。
以前、以下の記事を作成しました。
それでもSMAP中居正広が残留しない3つの理由~もしあなたならどうする?
見事に私の予想は、外れたわけですが、残留の理由とその本当の理由に肉薄してみます。
ジャニーズと中居の想定やりとりも考えました。
なぜ早朝発表か
前細川総理が発表した時と同じですが、早朝発表の場合は、マスコミから厳しい追及を受けにくいと想定していたと思います。
早朝で会社側との連絡もとりにくく、記事を配信するのも、簡単にしかできないからです。
そして、一回発表して、説明の義務を果たしているので、詳しく追及される発表をもう一度する必要性も薄れるからと想定します。
今後、追及されるのは必須だとは思いますが、まず第一報としては、そういう理由があったためと思います。
それから少しでも早く発表することによって、中居の周りの契約業務を順調に進めたかったのだと思います。
契約の問題
中居に関する、CMや番組を含めた多数の契約があり、それらの契約のことを考えると、辞めにくいとの話がありました。
でもそういうことはないと思います。
相手企業でも中居が退社するというのは織り込み済みで、ジャニーズ側も織り込み済みだったので、中居が起用できなくなっても、お互い、損をしない契約条項をたてていたはずです。
ジャニーズ側がとった手段
ここからは想定ですが、ジャニーズが中居残留に向けて取った手段を想定します。
まず、前提としては、中居は稼ぎ頭であるので、相当慎重かつ丁重に中居には対応したと思います。以下の項目でとった言動を想定してみます。
脅し
- もし辞めたら、今後テレビや番組に出れないように手を回すかもしれない。そうなったXXXさん、YYYさんのことは知っているよね?
- あなた次第だけど、こちらも徹底的な態度をとるかもしれない。
- 今辞めたら沢山の契約を辞めることになり、テレビ局等と係争になる可能性がある。損害賠償が来る可能性もある。その場合は、あなたに対しても損害賠償を要求して訴訟を起こすかもしれない....
脅しがあるとしてもかなりソフトに行ったと思いますが、中居を説得するためにはっきりと言及したのではないでしょうか。
待遇
- 給料面での待遇は、I女史が退社してかなり悪くなっていたが、それを大幅に改善する。やる気をまた持ってほしい。
- また、会社での支援する体制は、厚くするので、今まで以上に活躍して欲しい。
心情へのゆさぶり
- あなたが芸能界で見れなくなったら、ファンや、知り合いの芸能人が悲しくなるのではない?
- 今まで、ウン十年も一緒にやってきたので、いろいろゴタゴタしたけど、こちらも反省しているので、また一緒にやらない?
- 会社や関係者のスタッフ多くの人があなたを支えている。この関係を再構築するのはできないし、一緒のチームとして、これからも発展しない?
後輩の面倒
- あなたは、単なる芸能人ではなく、ほかの人の心も良く分かり面倒の良いすばらしい人。人を感動させ動かす力がある。
- 後輩のキスマイ含めて面倒を見れるのはあなたしかいない。ぜひ残って面倒を見てほしい。その分、当然報酬を上乗せする。
今後の展望
- 自分の仕事だけでなく、あなたの能力をより開花させるために、後輩の面倒や今後の芸能人の企画業務もチャレンジして欲しい。あなたなら必ずできるしジャニーズも全面的にバックアップする。
- 不満があるマネジメントサポートや会社のXXXについては、改善するためのタスクフォースを作り、一緒に取り組み、双方win-winの関係を築きたい。
ここまで言ったかはわかりませんが、企業の経営問題と考え、バランススコアカードマネジメントの4項目に基づき、想定してみました。
中居正広の心境
これらのジャニーズの提案について、中居正広の心境はどうだったのでしょうか?
心境と、恐らくジャニーズ側としたであろう、想定問答を考えてみました。
まず、前提として、中居正広は、
- 去年の段階ですぐ退社するのでなく、1年の猶予期間を取っており、じっくり考えたいと思ってました。
- 人と人とのつながりを大事にするやさしい人
だと思います。
中居は、自分の待遇でなく、世間の目を一番気にしていたはずです。また、関係者との人間関係も気にしていたはず。
よって、残留の決定はかなり苦しんだと思います。
想定した会話は以下のとおりです。
- 一度辞める方向で世間を騒がしているので、いまさら撤回はでません。
- -> 関連する契約があり、多数の人間との関係がある上で、それを断ち切るのは逆に無責任と痛感したと言えば良い。
- そうは簡単にはいかないでしょう。
- -> あなたは、退社するとはっきり言っているわけではなく、一年間の熟考を踏まえた後の決断だと言えば良い。あとのことは会社側も、うまく問題がないように説得していく。
- -> また、後輩の面倒をみる必要もあり、今後の業務で関係者とともに逆に世間に貢献していきたいと、ポジティブに言えば良い。
これ以外にもいろいろとやりとりはあったと思います。
まとめ
残留するか否かは結局、本人が決めることであり、まわりでこれ以上あれこれと言えません。(すみません...もう、言ってしまってますが)
本人の決断を尊重し、これからのご活躍を心からお祈りいたします。