SMAPの契約は、とうとう2017年の9月に切れることになりますが、中居正広は残留するのではとの憶測が流れてます。
でも残留はしないと思います。
その3つの理由を「もしあなたならどうするのか」との視点で記述していきます。
背景
ご存知だとは思いますが、SMAPの解散、ジャニーズ事務所離脱の問題を簡単に振り返ってみます。
SMAPを育て上げたIマネージャは、大きな力を持つようになりました。
ジャニーズの副社長ジュリーと確執が噂されるようになり、後継者争いとのマスコミの扱いでメリー副社長が激怒し、Iマネージャを退社させるように圧力をかけました。
ジャニーズの社長や副社長は同族であり身内びいきして、遂に功績のあるIマネージャを追い出しにかかったのです。
通常の会社なら、功績者を追い出すのはあり得ないと思いますが、同族的な企業なので、なんでもありなんでしょう。
また、Iマネージャもそんな仕打ちがいやになったのでしょう。退社することになりました。
SMAPメンバーは恩義を感じているIマネージャと行動を共にしようとしますが、最初に独立の向けて動いたとされる木村拓哉のみが奥さん(工藤静香)の説得にあい、ジャニーズに残ることになりました。
そのため木村拓哉は悪者扱いされ、他のSMAPメンバーと関係が悪化しました。
2016年に9/Eで契約が切れるとの情報があり、延期になりましたので、一年契約としているはずなので、2017年9/Eで木村以外は、契約が終了することになると思います。
中居正広のこれまでの人生
まず、SMAPのデビューは1991年です。現在は、2017年なので、26年たっていることになります。
もしあなたが、大卒で仕事を1991年にしていたら、今は48才ですね。(中居さんは44才)
中居さんは、少年の頃は野球チームに属していました。14才の時にジャニーズ事務所入りし、その後芸能界で30年間も働いていることになります。
ドラマやバラエティー、司会と多方面でSMAPの中では一番活躍しています。
年収は約5億円と言われてます。資産は、7億円あるそうです。年収の割には資産が少ないので、結構使っていたのでしょう。
年収5億のうち、税金で半分持っていかれるとしたら、2.5億。もしこれが10年続いていたとしたら、25億の資産ですが、7億ということは、10年で18億位、つまり、一年で2億位使っているのでしょうか。
住宅含めて高級の買い物して使っていたら、使えそうな額ですね。
今までと同じペースで消費すると、3.5年でなくなってしまいますが、半分位は残しておきたいと思うとすれば、1.5年でなくなってしまいます。
残留しない3つの理由
2017年の5月頃から中居は、ジャニーズを出ないと噂されるようになり、残留が濃厚になっているようです。
ジャニーズも稼ぎ頭を失いたくないので、あの手この手で、脅しながら、おだてながら、説得を繰り返しているはずです。
でも、私は残留しないと見てます。
人気のある芸能人で資産家という見方を、一般の社会人にあてはめて擬似体験しましょう。
もし、あなたが、仕事の成果を多く残して現在も現役で活躍できる、48才だとしたら、退社を告げた会社に対してどう対応するでしょうか?
資産は多く築いてますが、消費も激しく、生活レベルはあまり下げたくないので、資産の半分消費したとしたら、1.5年分のみ生活できるのみです。
決して安泰ではありません。
でも、あなたには仕事の実績と現在も稼いでいける能力とまわりからの評価があります。
新しい場所で仕切り直しをしてやり治したいと思うのではないでしょうか?
それでも、今まで26年働いていた職場を離れてやっていけるか否かは不安があるはずです。今まで転職経験もまったくないので。
しかし、自分の人生は一回しかありません。新たな挑戦をしたいと思いませんか? 今、ここで残留したら、一生このままの世界で、今までの延長線上の世界となります。
新たにチャレンジしたいのではないでしょうか?
自分の能力で何とかなるさと思うのではないでしょうか?
また、もし残留したとしたら、自分の価値はどうなるか考えるでしょう。
男が一旦会社をやめるといったのに、それを撤回した。これは何て無責任で思慮がない人間かとレッテルを張られます。そこに居残ったとしても、立場は永遠に悪くなります。
(実際は中居さんは、「辞める」とは公言してないのですが、世間ではそう捉えてました。よって、それがひっくり返ると同じような反応はあると考えます)
まとめると、以下3つの理由です。
- 長い間ジャニーズで働いてきたが、今後残りの人生を新しい場で再出発したい願望
- 新しい場所で再出発しても、今後ともうまく仕事をして稼いでいける自分に対する自信
- もし、残留したら、世間からネガティブな評価を受ける認識
新しい場所で再出発したら、最初は仕事がうまくとれないし、多少干されることはあるかもしれません。それでも、テレビ界では、新しい人がどんどん出てきて出番がないほど賑わっている状況でもないので、司会業含め、視聴率が欲しいテレビ局は、中居さんをほってはおかないでしょう。
まとめ
中居さんがジャニーズに残留というニュースが流れましたので、「それはないでしょ」と思い、逆の主張をしました。
残留と思わせておくと、今後ジャニーズから「残留して」と激しい交渉をされることもないので、そういうフリをしているのではないでしょうか。
私自信が転職の経験があり、後悔を全然してないので、同じ思考方法で「残留しない」と判断しました。
実際は中居さんが決めることになりますが、どちらになるにせよ、また芸能活動を続けて世間を楽しませて欲しいですし、充実した人生を歩んでほしいと思います。