世界3大甘口ワインの飲み比べ~ソーテルヌ、トロッケンベーレンアウスレーゼ、トカイ

世界3大甘口ワイン

世界3大甘口ワインは、以下三種

フランス・ソーテルヌ(主なブドウ品種、セミヨン)

ドイツ・トロッケンベーレンアウスレーゼ(主なブドウ品種 リースリング、オルテガ)

ハンガリー トカイ(主なブドウ品種 フルミント)

 

ワインを飲み始めた時に最初に買った図書に、「誕生日の夜には凍るほど冷やしたソーテルヌを」という文言がインパクトありすきて忘れない。カップルで誕生日のお祝いをしたい時の必殺の文句であり、環境である。(冷凍庫に入れてはだめです、ワインクーラでしっかり冷やし、冷たいのど越しを味わい、温度とともに変わる華やかでエレガントな香りの変化を一時間以上かけてたのしみましょう。つまみは青カビ系のチーズか、デザートです。)

 

ティスティング結論

ソーテルヌ: 香り、味わいともに一番華やかでエレガンスさ、複雑さがある。大きな特徴はアルコール度がむせるほど高い。法定で13%。今回試飲したものは14%。シャトーディケムもスデュイローも自宅のものを確認したら、14%だった。

販売上のコメントは

外観は淡いゴールドの色合い。レモンや熟したアプリコットなど柑橘系のアロマに、甘やかな蜂蜜やローストナッツのニュアンスが香り立ちます。口に含むと、豊満な果実味に円みを帯びた酸味が重なる、調和のとれた味わい。甘やかなスパイスのアロマやオレンジマーマレードの風味を纏った余韻が感じられます。

トロッケンベーレンアウスレーゼ: 香り、味わいともにストレートなハチミツのような甘さを感じる。アルコール度は今回飲んだもので9.5%と低い。

オルテガは、デクスハイマーの葡萄品種の中ではエース的な存在で、毎年アウスレーゼ以上の葡萄が収穫出来ます。貴腐菌が付き、レーズン状に萎んだ状態の葡萄を、丁寧に手摘みで収穫します。
Tasting Note
貴腐を感じさせる蜂蜜、そして桃のアロマと風味が広がります。心地よい酸とたっぷりの果実味が素晴らしく調和しています。

トカイ アスー5プット: 香りは、トロッケンベーレンアウスレーゼより複雑さと華やかさがある

プット数は、3から7までで、数字が大きいほど、甘い。

アスーとは、糖蜜のような意味

きれいな琥珀色。アプリコットや蜂蜜の濃厚な甘さに、繊細でかつビロードのようなソフトな口当たりが大変魅力的な気品あるワインです。

 

個別ワインの紹介

今回Tastingした甘口ワンンの紹介をしたい。値段が高すぎず、それなりに美味しいと判断したものである。

まずはソーテルヌから。リューセックのセカンドである。リューセックと同じ工程で作られているとのこと。ということはセカンド用にプレスした液の残りでなく、ぶどうのみが違うという事らしい。色は黄金色ほどなく、薄いが十分美味しい。コスパと美味しさから行ってもこれが一番いいのが結論である。

 

次はドイツワインのトロッケンベーレンアウスレーゼ。

 

最後にハンガリーのトカイ

  • B!