三浦文彰バイオリンの名手~出身高校や使用楽器は何か。お勧めCDは?

三浦文彰さんは、バイオリンの名手で、NHKの大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲で素晴らしい音色を奏でられています。

三浦文彰さんは、バイオリニスト一家で生まれ、16際の時にドイツ・ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少で優勝して世界の注目を浴びました。

このコンクールは、世界三大バイオリン・コンクールのひとつで世界最難関と言われているものです。

2009年なので、もう随分前のことです。

いろいろな分野で活躍されていますが、2016年紅白歌合戦に出たり、ビアニストとして有名な、辻井伸行さんと競演をしたりしてます。

そんな三浦文彰さんの生い立ちからの教育や、演奏動画、出身高校、使用楽器と、オススメのCDについて調べてみました。

 

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生い立ちからの教育

バイオリンや楽器ができる人って、子供の頃からやっていて、また家族が音楽家の人が多いですね。

絶対音感を身につけるのは小さい方が良く、私は小五からピアノをやりましたたが、ダメでしたね...

両親ともバイオリニストです。

これも珍しいですね。片方バイオリンで片方ピアノとかは多いとは思います。

すなわち、生まれる前からお母さんのお腹の中でバイオリンを聴き、生まれたあとも常にバイオリンを聴いていたわけですね。

自分の子供が小さい時に、「お腹の中にいるあなたに、「オーイ」と話しかけたが覚えているか?」と聞いたことがありますが、「覚えている」といってました。

子供が小さいうちは、お腹の中の出来事も覚えていると何かの本に書いてましたが、実際そうだったので、驚きでした!

これは、バイオリンの音を聞き分ける能力もダントツに付きますし、自然に興味をもっていくのが当然ですね。

お父さんの方がまた、すばらしく、東京フィルハーモニーのコンサートマスターまで勤めている三浦章宏さんです。

 

コンサートマスターは、オーケストラの演奏をとりまとめるリーダ役で、第一バイオリニストの主席が着くものです。

 

父親もとってもすごいです。

 

本人は、3歳からバイオリンを始めました。

これってハシの使い方を覚えていく年齢ですね!

では、どういう教育をしていったのでしょうか。

あまり情報はないです。でも、3歳以降師事している音楽家が

いるので、自然に学ぶ中で成長したと思います。

数少ない情報として、父親は、筑波大学の人間学類に進学しています。

音楽系の大学ではないですね。これもめずらしいことです。

そこで、教育学、心理学を勉強しています。

よって体系的な知識を持っているはずです。

上手なフォローや声かけをしたのだと思います。

父親は、子供の時にバイオリンのレコードを聞いて

興味を持ったとのことです。

そして、SUZUKI METHODという方法で、

音楽教室でバイオリンを習いました。

その時、いわれたのが、

  • のびのびやる。
  • 元気にやる。
  • 美しい音を出す。

ことでした。こういう考えを持って子供に接したのではないでしょうか。

ビシビシ厳しい教育と反対です。これは、辻井伸行さんのお母さんと

似ていますね。

 

演奏動画

ドイツ・ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少で優勝した時の動画がありました。

こちらです。美しい音を出しています。 観客からは歓声と鳴り止まない拍手が....

チャイコフスキーの演奏です。

 

 

とってもいい音だしてますね。16歳の時です。

私もバイオリン弾いている人に一回だけ貸してもらい

音をだそうとしましたが、簡単な音を出すのも難しかったです。

ひとつひとつの音がしっかり出てますね。

それでは、20代になった最近はどうでしょうか?

 

一番聞きたい曲は、CDにもなっている、私も大好きな

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

の第一楽章です。この曲はとても迫力のある曲です。

 

さきほどのYoutubeのものとは違います。

 

私が中学の時に、CMで演奏されて流れているのを見て、

「何て迫力のある曲だ」と思いました。

自分の父親もクラシックが好きで、いつも大きな音で聞いていて、

家族迷惑で、私は逆に音楽が少し嫌いになった時期がありました。

でも、この曲だけは良かったので、数千枚もクラシックレコード

をもっている父から、「一番良いのを出して」といって、それを

カセットレコーダに録音したのです。

最高の演奏者のものを何度も何度も聞きました。

 

調べてみると、

Youtubeにはありませんでした... お父様のはありました...

やっぱり、真田丸のを見ましょう!

 

 

美しい音色とともに、ひとつひとつの音がしっかりとてもきれいに出てますね。

芸術ですね。

 

出身高校

三浦文彰さんは、高校時代はどこで過ごしたんでしょうか?

ちょうど、コンクールで優勝した年ですね。海外でしょうか?

でも家族は日本ですね。

 

高校は、桐朋女子高等学校です。

「女子」とついていますが、共学です。

この学校は、普通の学校のHPと、音楽科の学校のHPが分かれています!

これもめずらしいですが、桐朋大学と7年間の一貫教育をするためだそうです。

普通の高校は、入学するのは難しくはありませんが、この音楽科は、入るのが

難しいです。桐朋大学も芸大と同じ位難しいです。

でも、16歳で優勝した位なので、入学は難しくはなかったでしょう。

また、この学校は、東京都の調布にあります。

昔、そばに住んでいて、学園祭で入ったことがあります。

まだ、中高一貫の学校があまりなかったと思いましたが、結構お嬢さん系で、

また学校のまわりにはおしゃれなカフェがあったと記憶しています。

あっ、HPを見ると、過去の受賞者が乗ってます。三浦さんは、高2の時に

優勝したのですね。

いろいろなコンクールで優勝したり1位になった人が沢山います。

なんとすごい学校でしょう!

あっ、妹さんの三浦舞夏さんも同じ学校だったんですね!

他のブログでは、桐朋高校と紹介していたものがありますが、これは国立にある別の高校です!

数えると、三つ下ですね。高一の時に、ピアノで賞をとってます。

また、高二の時には、第15回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 高校生部門 アジア大会

で、金賞受賞です! ただ、このin ASIAで勝ち残ったあとに、本場のショパン国際ピアノコンクール

に出られるわけではないです。

しかし、この高校の学園祭でコンサートがあったらすごいですね....

皆演奏してくれるんでしょうか?

昔行きましたが、記憶はありません.....

 

使用楽器

三浦文彰さんの使用している楽器、バイオリンはどんなものを使用しているんでしょうか?

まさか、ストラディバリウスではないでしようね....

調べてみました。

所属しているAMATIのHPによると、

使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与された

ストラディヴァリウス 1704年製作 "Viotti"

なんと、やはり、あのストラディバリウスではないですか(驚)

これって、すごい高価で、かなりの年輩や実績のある人でないと

持てないと聞いてました。

大体高価すぎて買うことができないので、借りることが多いと

聞いてました。1704年ですよ...300年以上前のものが使えるんですね。

値段は、億は軽く超えると聞いてます。そもそも売ってないのかもしれません。

でも、一応、値段を調べてみましょう。

2-3億から、12億するものまであるとのことです。

こわくてもてない気がしますね...

 

宗次コレクションって何?

HPによると、三浦さんには、2017年1月に貸与したとのことです。最近ですね。

以前は、ストラディバリウスではなかったです。

宗次徳二氏、宗次直美氏所蔵の名器コレクションを貸与するプログラムだそうです。

この宗次さんって誰でしょう? お金もちのはずですね。

なんと、カレーハウスCoCo壱番屋の創業者です!

この会社は、確か最近はアジア展開もしているはずです。アメリカ、中国、アジア

に大量出店しています。

企業の利益を音楽にまわす、メセナですね。

カレーを食べたら、美しい音楽が聴ける....こんな関係気づいてませんでしたね!

驚きです。

 

オススメのCD

では、三浦文彰さんのオススメCDは何かですが、

もう、紹介した通りなんですが、やはりチャイコフスキーです。

 

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

の第一楽章

 

AmazonのサイトでCDの冒頭だけ視聴できました。

Youtubeでは、お父様の三浦文彰さんの演奏、それから五嶋みどりさんの演奏も聴き比べました。

昔何度も聞いたのでその演奏と比較できます。

五嶋さんの演奏は女性らしいしなやかさがあります。お父様の演奏は、美しい円熟味のある演奏です。

三浦文彰さんの演奏は、ひとつずつの音がきれいに出ていて、美しさがあります。

このひとつずつの

音のきれいさが魅力です。

でも、Amazonサイトでは盛り上がる激しい演奏部分がないので、それを

是非聞きたいですね。

 


 

 

まとめ

三浦文彰さんの生い立ちからの教育や、演奏動画、出身高校、使用楽器と、オススメのCDについて調べてみました。

カレーをCoCo一番で食べたから、三浦さんの美しいバイオリンが聴ける、との間接的な関係も分かりました。

しかし、音楽のエリアでは、どうしてこういうすごい日本人がどんどん出るんでしょうか?

これからもますます活躍して欲しいですね。

 

 

  • B!