ボロネーゼ、アメリカ風にアレンジした甘いものはミートソースともいいますが子供の頃から大好きです。
小学生の時から数十年にわたってつくりつづけてきましたが、ついにストウブというフランスの鍋を使って、本格レシピで絶品のボロネーゼを作りましたので紹介します。
・絶品の特徴
・準備するもの
・レシピ(作り方)
・感想
・まとめ
絶品の特徴
ストウブの鍋を使うと、野菜のうまみがしみ出てきます。特に、水を入れない、無水がいいです。このレシピの特徴は、
- ストウブの特徴である野菜の味をしっかりつける。
- 牛肉のみを使い、肉のゴツゴツ感とうまみをしっかり出す。
準備するもの
4人前で、以下です。野菜の味をしっかり出すために、水は入れてはいけません。
- オリーブオイル
- 玉ねぎ 1/2個
- 人参 1/2本(甘味がでます)
- ニンニク 2カケ
- セロリ1/3 (お好みで、なくてもいい)
- トマト缶詰 ひとつ
- 牛ひき肉 400G (合い挽きでもいいですが、牛肉100%の方がインパクトあります)
- 赤ワイン 50cc
- チキンコンソメ2個(チキンでないとダメです。野菜コンソメではインパクトありません)
- ハーブ、ローズマリーとナツメグ(これもお好みで、ローレルもいい)
- 塩、胡椒
- バター10g
- パスタ400g
- 粉チーズ なくてもいいです。肉と野菜の味を味会うのがメインなので。
レシピ(作り方)
- ニンニク、玉ねぎ、にんじん、セロリはみじんぎりにします。
- オリーブオイルをストウブの鍋に入れ、弱火でニンニクを入れます。こげないように注意してください。
- ニンニクの香りがしてきたら、玉ねぎ、にんじん、セロリを入れて軽くまぜていためて、そのまま弱火で、蓋をして、10分位過熱します。中で野菜のエキスが出てきて、鍋のふたから蒸気がでるかもしれません。この時間を使って、肉を別のフライパンで焼きます。
- バターをひとかけ、フライパンに入れます。
- 牛肉は購入した時、ビニールの袋に入っていたので、なるべく平に広げます。そうすることによって、両面が焼きやすくなるからです。
広げて塩、胡椒をかけ、中火で焼きましょう。
肉から油と水分がどんどん出てきます。
水分がなくなり、油が跳ね始めると音が変わっていきます。そのあたりで肉の面が焼けてきますので、焼き色つくまで焼きますが、焦がさないように中火で。お肉は、おたまでつぶして広げる感じでいいです。かき混ぜてはいけません。面を下にして焼くのが目的なので。でも多少ちぎれてもいいです。
はじっこだけ少し裏返して焼き色がちょうどいいいか確認しましょう。下の写真ではちょうどいいですね。よってすべてひっくり返します。
反対面も焼き色つけていきます。多少崩れても大丈夫です。焼く事が目的なので。
ここが焼けると、お肉の触感がしっかりします。
いい感じに焼けてきました。以下、動画のように水分が抜け、油でバチバチ音に代わりましたので、その頃で焼くのは終わりです。
5.フライパンに赤ワインを注ぎ、アルコールを飛ばすまで炒めます。肉汁がワインと絡みます。
6. ステウブの鍋に、この肉を味が染み渡る肉汁ごと入れます。そしてトマト缶も入れ、チキンコンソメ、ナツメグとローズマリーも二振り位、入れます。入れすぎるとストウブの野菜の味より主張が多くなるので、少な目です。
崩してまぜていきます。
7.煮込みます。
10分と20分で味見しましたが、20分がいいでした。
10分の時の中身。以下は煙でなく蒸気です。
20分の時です。いい感じの色です。塩、胡椒で味を整え、味見もばっちりならここでソースづくりはおしまいです。
8. パスタを茹でます。塩を適宜いれますが、濃さはお好みで。私は指でつまんで、3ふり位です。
そしてパスタを茹で終わったら、バターで混ぜるとパターの素晴らしい香りがでます。
9.盛り付けと食事
赤ワインととも食します。ソースの味を楽しむために、チーズは少しだけかけて。
感想
肉がゴロゴロあってしっかり食感がするとともに、野菜の味も良く染み入っていて、人参により甘味もあり、濃厚な美味しさです。知り合いにもタッパに入れて食べてもらいましたが、好評でした。
なお、作り立ても美味しいですが、一日置くとさらに美味しいこともわかりましたので、一日置くのがお勧めです。でもその日に食べてしまうんですよね。
まとめ
ボロネーゼをストウブの鍋を作って、絶品を目指し本格的に作りました。是非、特別なボロネーゼを作ってみてください。
なお、ステウブは、以下の22cmのものを購入してますが、大体4人前作れてちょうど良いサイズです。
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