コロナの感染者数　抑圧成功?～中国と比較した最新の日本の推移

2020-03-21 AM00:22
2020-03-05 PM10:37

コロナウィルスに関する日本のみのデータを中国のデータと比較して作成しました。

毎日、感染者数のニュースがどんどんでてきますが、大丈夫な値なのかどうか気になりますね。

よって、同時期、同等の中国のデータの伸びと比較することにより、評価してみました。

お役に立てれば幸いです。

Summarty

感染者数と死者数は、抑圧状態に入ったようです。そうだとすると良いニュースです。
なぜなら、もっと感染者数が増加するはずですが、増加数が同時期中国より低いこと。また、死者数も大きく中国のように増えてないからです。

死者数は、70代以上または50以上で

なお、ここではのデータは、ダイアモンドプリンセスのデータは含んでません。これはイギリス船籍だからです。ただし、船にいた日本人の数は含んでいます。
データは、以下の厚生省のサイト等を参考にしています。

厚生省　報道発表資料

  1. グラフ

以下、図の青の線は、日本の感染者数実数です。
黄色の線は、中国のものであり、データが取得できた2020-01-20からのものです。この開始点を日本と合わせており、日本(285人)、中国(278人)でほぼ近い値で選んでいます。そうすることにより、伸びの値を中国と比較することができます。

伸びが日本は大きくなっていません。ただし、検査体制の違いはあるかもしれません。(検査数が日本は小さいかもしれない)

より、信用できそうな値はお亡くなりになった方の人数でしょう。

以下の緑のラインは、日本のデータであり、茶色のデータが中国のものです。
日本は、数の増えがとても小さいです。

それでは収束状況についてですが、Active caseとして、感染者-退院者のデータのトレンドをみます。
以下の黄色の線ですが、フラットになりつつあります。これが下がると、収束し始めてることを表すと考えます。

2. 考察

日本と中国の状況、条件は違いがあります。そのために、以下の違いを主観を含めまとめてみました。参照にしたデータが2009年のものなので古く、中国は状況は改善していると思われます。

Japan and China country conditions are different, so therefore, there may be the following diffrences.  (Note: 2009 data are reffered. Not newest, so china is advancing more.)

参考

医療システムの評価

3. 今後のサクセスクライテリイア

それでは、日本の対応は、中国と比較して、どういう数値だったら、成功と言えるのでしょうか?

そのクライテリアを考えました。徹底的な対応をとった中国よりも下回ることが基本的な考え方です。低ければ低いほど良いです。

1) 4月末で日本の死者が中国の同時期の1/10以下がミニマム。
2) 同時期、感染者数が1/20以下でで合格。

日本は中国の人口の約1/10(日本1.26億、中国13.86億)ですので、1/10をかけて考慮しています。

4. 源泉データ