Windows 10によるPCのデュアルモニターの設置を行いましたので、ご紹介します。
一つの画面で作業をしていたら、以下の不都合を感じていました。
・クロームのWindowを2つ以上開いて、エクセルで作業する場合に、切り替えが面倒。(1つのWindowには、10程度のタブのサイトが入ってます)
・Youtubeで音楽を同時に聞くことともあり、その画面を置く場所もない。
・時々、為替や日経平均のトレードをしながら作業をすることがあるけど、画像の同時表示の設定や切り替えが面倒。
ディスプレィは、古い液晶ディスプレイ21インチのものが余っておいてました。
アームも3000円台で手に入るので、検討の上、早速導入しましたが、
「もっと早くやっておけば良かった」
と思う位快適です。
ディスプレィへの出力の確認。アームの選択の方法、アームの組み立てとディスプレィの接続についてまとめています。
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ディスプレィへの出力の確認
以下のようなアームを購入する前に、そもそもPCから映像出力が2画面出ているか確認します。
ディスブレィの出力端子例
以下の例では、HDMI, VGA(D-Subとも呼ばれます), DVIの端子がPC側についていることがわかります。
通常は、マルチディスプレィを考慮して2種類は、最低ついているはずです。
アームを購入する前に念のため、もし、ひとつしかモニターがなければ、ひとつずつつないで、出力映像が出ているか確認しましょう。
二つモニターがあれば、二つつないでみて、2画面分出力されているか確認しましょう。
Windows 10の設定方法は、以下です。
https://www.eizo.co.jp/support/compati/monitor/multimonitor/win10/index.html
筆者の場合は、実は、HDMIを初めてつないだら出力されてませんでした。
そこで、マザーボードのドライバをアップデートしたら、無事出るようになりました。
アームの選択の方法
ディスプレィ保持用のアームは、3000円台のものから、6000円以上のものまであります。私としては、以下を参考に決めました。
・ディスプレィの配置を変更することあまりない。(これは、職場で、6画面のディスブレィで仕事をしていた経験にもよります)
・よって稼働に便利なガス圧式のものまでは要求しない。
・よって、低価格のもので良いが、評価コメントを見て決める。
その結果、選択したものが以下のものであり、Amazonでは、3980円で売ってました。Primeでオーダしたら翌日きました。
以下のものは、片側10Kgまで保持可能ということです。筆者の21インチのディスブレィで5kgあったので、余裕です。
アームの組み立て
次にアームの組み立て方法の説明です。
以下のような箱できます。多少重いです。
開くと、取説とサポートの電話、アーム部品一式、パーツと工具一式と必要なものがすべて入ってます。
以下、机に取り付けの部分です。販売サイトの写真ではちゃちに見えましたが、結構厚くてしっかりしており、安心できます。
机の部分の設置部分を整理です。現在、壁にきっちりついてますので、少し机を前に動かして、治具を入れるクリアランスを確保します。
ポールを立てる左右の位置は、ディスプレィの配置イメージを良く合わせてドンピシャの位置を探しましょう。
取説に従って、まずポールと治具の部分を入れます。下から金具を回して締め付けますが、机の下に潜るのは大きなお腹が邪魔できついので、息子にヘルプでした。
下の金具をどこの穴でネジで固定するかは、机の板の厚さによります。
ネジや工具は、A,B,Cなどの表記がされており、とても取り出しやすいです。
多少前後しますが、ポールを立てる位置を確認するために、ディスプレィを1台置き、アームを曲げて調整して、完成イメージを持ちました。
アームの上部の部分には、ケーブルを絡めるプラスチックのホルダを4つ取り付けます。これは、ケーブルが下に絡みあわないので便利です。
次にディスプレィの取り付けです。まず、ディスプレィの下の台は必要ないので外します。2台ありますが、なんとかはずす方法がわかりました。
通常シルバーの板みたいなもので固定してますが、スライドなどしてとれるようになります。
次にアームの部分の取り付けです。紙を床において、ディスブレィを傷つけないようにして、2台分、アームの角度を調整しながら、ネジで止めます。
アームの角度・位置は、あとから取り付け時にも調整できます。
以下二つ分、取り付けられました。
次に机のポールに取り付けます。ひとりでなんとかできるかもしれませんが、息子にまた手伝ってもらいました。その方がかなり簡単でした。二人での作業が良いです。ポールにロックもかけてしっかり固定できました。
机を奥まで、元通りの位置まで戻すこともできました。
ディスプレィの接続
2台のディスブレィに、各々、DVI, HDMI, 電源コードをつないで接続します。
ケーブルは、下に置くと他の用途のケーブル(プリンタ、キーボード、マウス、スピーカ等)と絡むので上の方から取り回しでとってもすっきりします。
ポールの中をとって取り回しもできますし、直接上部からも保持したりしています。このあたりは取り回しレイアウトの便利さによります。
出来上がりは以下のようななりました。
ディスプレィの下もスペースできたので、いろいろ物を置きました!
とっても便利になりました!
ディスブレィの角度、位置は取り付け後も調整できました。
まとめ
Windows 10用に、デュアルディスプレイにする方法を取り付け方法とともに、解説しました。
アームは、一番手ごろなものを購入しましたが、十分頑丈です。
かなり作業環境が改善できたので、おススメです。
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