ブログ/物販/仮想通貨は赤字が出ても確定申告必要?

ブログの収益がおかげさまであがっていますが、今年はコンサルの方をつけて対応しています。

今年はコンサル費用がかかります。

利益すなわち税金上は、「所得」といいますが、

所得=収入-経費=ブログ収入-(コンサル費用+経費)

になりますが、これが赤字でも確定申告は出すのでしょうか?

転売などの物販や仮想通貨取引についても赤字だった場合について税務署に聞いてみました。

あくまでも個人的な見解と調査という範囲でご参考にしてくだされば幸いです。

 

 

前提

まず前提ですが、確定申告を他の理由で出すことで税務署と話しました。

医療費の還付の場合、株式の損益通算の場合など理由はいろいろとあると思います。

相談先は、最寄の税務署に電話をしたら国税庁の相談センタにまわされての対応になりました。

なお、確定申告をそもそも出さない場合についての対応は聞いてません。

 

ブログの所得が赤の場合

所得が赤でも申告してくださいとのことです!

「必要ない気もしますが、なぜですか」

と尋ねたところ、

「理由は収入だけ見て、税務署から問い合わせをすることもあるが、確定申告をしていると、
内容が把握でき問い合わせしなくて済む可能性があるため。」

とのことです。

来年以降に心証悪くしていろいろ疑われたり、追徴課税とかされるのも嫌なので、きちんとすることにしました。

なお、確定申告の時には、
・ブログの収支一覧表 (エクセル)

があれば良いとのことです。

「レシート類は?」と聞いたところ、

レシートなどは自宅に保管してあれば良く、提出の必要はないとのことです。

税理士がやっているみたいに、年ごとにノートにレシートを張っておきます。

(たまたま税理士の人と話したら、そういうサンプルを見せてもらいました!)

なお、ブログと書きましたが、サイトアフィリも同様なはずです。

 

転売の所得が赤の場合

ヤフオク転売とかeBay転売とかいろいろあると思いますが、転売についても聞いてみました。

これも結論としては、ブログの扱いと同様で必要です。

・転売の収支一覧表 (エクセル)

があれば良く、レシートは同様に自宅保管です。

 

仮想通貨取引が赤の場合

それではついでに仮想通貨取引の所得が残念ながら赤になった場合です。

この場合は、即答できなく、まわりの人に確認してからの回答でした。

意外でしたが、「最終結論ではないですが、赤の場合は申告する必要がない」とのことです。

理由としては、仮想通貨は、複数年で損益通算しないからとのことです。

「ブログや、転売は必要なのに、いらないんですね」

と聞きましたが、

「いらない」

とのことです。

なお、参考までに仮想通貨、特にビットコイン意外のオルト通貨に関しての取り扱いや記帳の仕方についての質問を聞くベストなタイミングはいつか?

と聞いたところ、

来年申告になるので2018年1月にお問い合わせください、

とのことでした。

 

今のままでいけば、例えば、ビットコインで買い物をした時に、それを記録、ビットコインをオルトコインに交換した時、記録、となりそうです。

記録とは、その時の時価で、購入価格との差を損益として記録することです。

そのため、細かい損益記録や手数料を今は記録しています。

取引がそこそこあると結構面倒です。

株式の場合は、証券会社が全部やってくれるので楽です。

仮想通貨の場合は、取引所にも確認にしましたが、税金含めての対応もグレーなので、そういうサービスまではやってないです。

例えば、1BTCを買ったとしても、もし指値なら値段はひとつですが、成行で買ったりすると、7,8位の値段の違う取引になってしまい、記録が超面倒です!!

12月の最後にすべて円転させて、入金額と円転した額を見比べれば、これが簡単なんですが... この方法でもいいか、聞いてみたいです...

 

まとめ

 

ここで述べたことは、2017年9月28日に、税務署に尋ねた見解であります。

個人個人事情は違うかもしれませんので、あくまで参考意見としていただき、具体的には税務署や税理士に調査していただくのがいいと思います。

例えば、活動をほとんどしてなく赤字が400円....こんなんでも本当に確定申告の書類は必要なの??? とか疑問がありますね。

 

 

スポンサーリンク
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); //pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

いつも読んでいただきありがとうございます。記事内容が役に立ったら、ボタンを押してシェアして頂ければ同様の記事にさらに熱が入り励みになります。

 

  • B!