2019/8/19更新
マイクロソフトのOffice2007を使用している場合、セキュリティ上の延長対応が2017年 10 月 10 日で切れます。
またこの時期になると、VISTAやXPのサポート終了の時期と同様な、ランサムウェアなどのウィルスが仕掛けられるはずです。
なるべく安く済ませる方法を検討し、実際に実施した対応の詳細をご紹介します。
ぜひ、ご参考にしてくださいね。
なお、VISTAのサポートが切れる場合も同じでしたが、対応するソフトのお金は少しずつ高くなっていくはずです。
よって、私は少し前に対応を実施することにしました。
(実際、2017年3月には、6480円でしたが、7月現在は7280円でした。)
Officeのどの版へアップグレードすれば安くて良いか
Office2007からどの版へアップグレードするかですが、結論としては、Office2016のプロダクトキー版です。
まず、アップグレードといっても、Office2007を削除し、新しいOfficeを入れることになってます。
Officeを入手するには、値段の安いプロダクトキー版で入手することとします。
それでは値段の比較をしてみます。
型 | 値段 | サポート期限 | 毎月のコスト |
Office 365 ProPlus | ¥1,310/毎月1ユーザ単位 | ずっと? | 1310円 |
Office 2016 Professional 正規品 ダウンロード版 2PC用 | 7280円 | 2025 年 10 月 14 日 | 76円 |
Office 2013 Professional Plus 1PC ダウンロード版 | 4800円 | 2023 年 4 月 11 日 | 72円 |
Office365は最新版で、常に最新のセキュリティで維持されます。でも、毎月のコストがかなりしますね。
毎月の値段からするとOffice 2016か2013になりますが、なるべく対応期間を延ばすためにOffice2016を選びました。
また、家庭用なので、基本的には1台分ですが、この版では、2台のPCに対応します。
PCを追加・新規購入した時にも対応できるところが良いところです。
Office2016の入手方法
ダウンロード版で、Yahooやアマゾンで購入できます。
今回は、前回Windows7を購入したところと同じ店で購入しました。
評価コメントの数やサポートを期待できたからです。
以下のYahooのサイトで私は購入しました。
コメントなど参考にしてみてください。
土曜日18:26に購入したら、その日の21:28分にもうメールが来て、ダウンロードサイトと設定方法が記載されていました。
処理が割と早いのでうれしいです。
上記サイトが休店中と出てきたら、以下のサイトがいいと思います。
ほぼ同様にインストールできると思います。評価をご覧にください。
もしも、ブロダクトキーの認証が一度失敗しても、連絡をしたら代わりに電話をしてくれて、すぐ当日に、認証が成功するように対応してくれます。
Office2016へのアップグレード方法
それでは、アップグレード方法をひとつずつ画面キャプチャとともに説明します。なお、最初にご紹介したサイトで購入した場合の説明となります。
今回は、取り忘れを防ぐために、この記事を書きながらキャプチャしていきます。
ダウンロードサイトへ行きダウンロードする
Windows 10に乗り換えたので、再度Office 2016を購入しました。そうすると、メールに示された、MicrofoftのURLをクリックして、ブログクトキーを入力したら、Office Setupファイルがダウンロートでき、それをダブルクリックで実行したら、すぐOffice2016一式が設定できました!
以下は、Windows 7で実行する方法で、少し手間がかかります。Windows 10の人は読む必要はありません。
メールにダウンロードサイトのURLが記載されているのでクリックします。
二つURLがあり、一つ目では、「Nof found」と出ましたので、二つ目をクリックしたら、サイトが表示されました。
ここで左上の「ダウンロード」をクリックします。
そうすると、ファイルを保存する場所を聞いてきますので、自分の場合は、購入したプログラムを入れるフォルダにして「Office2016」という子フォルダをさらに作成しました。
なお、このファイルの形式は、".iso"となってますが、これは焼かれたDVDに保存している形式です。
よって、あとで、このファイルをDVDのメディアとして開くことが必要となってきます。
ファイルは2.3Gがあり、残り5時間とかかなりの時間が表示されています。
現在、子供や家族が別PCでYoutubeを見たり、映画を見ているため転送速度も遅くなっている模様です。
待つしかないため、他のことをしています。
でも、15分後に見たら、あと一時間とか早くなっていました。
結局、実測では、約1時間半かかりました。
Office2007をアンインストールする
Windows 7,8,10の場合が各々紹介されてますが、私のPCがWindows 7のため、7の例でご紹介します。
左下スタートメニューをクリックし、右側のコントロールパネルをクリックします。
プログラムのアンインストールをクリックします。
そうするとプログラムの一覧表のリストがでます。その中でoffice2007関連のもの、ここでは最初に出てきた「Microsoft Office Personal 2007」を左クリックで選び、上の方の「アンインストール」を左クリックします。
すると次のような画面が出ますので、「はい」を押します。
そうすると、次のような画面が出てきて。アンインストールが始まります。しばらく時間が必要です。実測では、7分位です。
すると以下の画面が出てきますので、「閉じる」を押します。
私の場合は、パワーポイントを追加して買ったので、その分も削除します。ここは、関係ない人は、スキップできます。
なお、以下を見てもわかりますが、先ほどの「Microsoft Office Personal 2007」はなくなってます。
パワーポイントも同様にアンインストールできます。こちらの削除の時間もそこそこかかりましたね。途中で、「クロームを閉じてぐたさい」とメッセージが出ながら10分位かかりました。
すると以下のメッセージが出てきて、再起動する必要があるとのことで、「はい」を選択します。
なお、これ以外にも、「Microsoft Office File Validation Add-In」というのがありました。
これを調べましたが、入っている必要はないようなので、同様の手順で、アンインストールしました。
これはすんなりできましまた。
ISO読み込み用のDAEMON Tools Liteをインストールする
これは、Windows 7/8の場合必要となります。
Windows 10の場合は、標準で対応できるとのことです。
それぞれ、対応するためのURLが記載されております。
なお、私の場合は、DAEMON Tools Liteはすでにインストール済みでしたので、ここのキャプチャー画面は、申し訳ないですが、ありません。
でも、インストールは難しくないので、なさってください。
ISOファイルのマウント
インストールが終わったら、さきほどのISOファイルをマウントします。
作業イメージとしては、DVDをドライブに入れ込む、ということです。
なお、自分のPCは32bitです。
まず、Daemonのツールからマウントを選びます。
私の場合は、タスクトレイに表示されてました。
スタートメニューの「すべてのプログラム」から選ぶこともできます。
そして、先ほどダウンロードしたフォルダのisoファイルを選択し、「開く」をクリックします。
Office 2016のインストール
すると自動的に以下の画面が現れます。
これは、DVDを起動して、以下の画面が現れた、と解釈ください。(実際は、仮想のドライブでisoファイルを開いている)
なお、説明では、「setup.exe」を実行するとありましたが、そういうメッセージは流れませんでした。
「すぐに完了します」とありますが、すぐにではないです。(ウソつき)
25分位かかりました。こんなウソをついてはいけません...
無事、インストールされると以下の画面がでます。
そして、「閉じる」を押します。
認証
インストールが終わったら認証をする必要があります。
これが最後のステップです。
これもメールにURLが記載されております。
この作業だけは、できないと困るので、購入したサイトの口コミをまず、見ました。
特に問題があるコメントはありませんので、指示のとおり作業を進めることとしました。
アプリケーションをひとつだけ、認証すると、他のも使えるとのことです。確か、昔のOffice2007もそうでした。
Wordで認証することとします。
スタートボタンから、wordを選びます。
そうすると、次の画面が出ますので、メールに記述してあった、プロダクトキーを入力します。
これで、wordが使えるようになってます。
ちなみに昔作ったwordファイルを開くとちゃんと使えるようになってます。
パワポも使えます。エクセルもそのまま使えます。
アクセスも付いてきますね。他にもころころとソフトが入ってますが、あまり使わないです。
これで無事、すべての作業を終了しました。
まとめ
マイクロソフトのOffice2007をなるべく安くアップデートして、セキュリティに対応する方法を紹介しました。
対応するソフトのお金は少しずつ高くなっていくはずなので少し早めに対応する方が良いと思います。
Windowsを乗り換えるのに比べて、難しくなかったので、是非ご参考にしたください。