シロアリ対策を費用安く自分で - 写真と説明つき

戸建のメンテナンスコストを削減するために、自分でできるところは、自分ですることにしました。

まず、最初にとりかかるのは、シロアリ対策です。

4年前に、実は防蟻処理がきれていて、そのままになっていました。

現状、直接の被害は確認しておりません。

今回、予防として、いろいろ検討した結果、ベイトシステムを採用することにましたので紹介します。

 

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家の作り

家の作りでシロアリに関するものは以下の記事に記述し、写真を載せていました。

戸建メンテナンス - コスト削減との戦い

まとめて特徴を述べると以下です。

  • ベタ基礎なので、床の下にはコンクリしかなく(以下写真参照)、地面はない。よってそこからシロアリはこない。
  • 1Fの床と柱の木材は、ヒノキとアラスカイエローシダーなので中程度の防蟻性がある。
  • 柱と柱の合板も下から1m程度は防蟻処理しているが、防水シートとサイディングがはってあるので、再処理できない。
  • 床下の木材も、床下から見ているところ、1面だけしかスプレーできない。

 

 

なぜベイトシステムか~費用の比較

シロアリ対策を業者に頼むと、

住宅メーカの場合、10万以上(5年有効)

シロアリ110版の見積では、1200円/m2 x 100 = 12万

大体同じようなものです。

これが何が怖いかというと、実際はシロアリがいないのに、木片をわざと削って、シロアリがいることをおどし、高く請求する業者がいる、というところです。

シロアリで信頼できる業者なんて普段付き合いがないのでわかりません。

また、スプレーなどをしても、仕切れないところがあることは、さきほどの図で説明しました。

さらにベタ基礎なので、シロアリは布基礎に比べ入りにくいです。

コスト的には、自分で、ベイトのシステムを購入すると、

4,980円(2年)

で済みます。

 

方法 値段 一年あたり
業者以来 120000 24000円
ベイトシステム 4980 2490円

大体1/10で済みます。

よってこの方法をとることとします。

 

ベイトシステムの紹介

ベイトシステムとは、シロアリのえさになるベイトを設置し、そのエサをシロアリに食べさせて、脱皮をできなくして、シロアリを根こそぎやっつける方法です。

シロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリ両方に対応できます。

私の住むエリアは、ヤマトシロアリのエリアです。

予防にも、あるいはシロアリを発見したあとにも利用できます。

薬剤をスプレーでまく方法だと、床下に潜りこむ必要があり、また薬品を吸い込む危険性がありますが、ベイトシステムは庭に設置するだけなので、その心配はありません。

ベイトシステムをネットで検索すると、以下二種類がありました。

 

 

 

 

 

前者は、地中深くまで掘り下げる必要があり、手間がかかるのと、割高なので、後者のシロアリハンターを購入することにしました。

口コミご参照ください。

この商品についている説明書は、11pageあり、特徴、使いかた、予防と発見した時の対応設置方法、ヤマトシロアリの場合の設置、イエシロアリの場合の設置、シロアリの見分け方など盛りだくさんの説明があります。

 

 

箱をあけると15個のBOXがあります。

 

これがひとつ分です。上の方には通気口が沢山あいており、雨でシロアリの好きな湿気状態になってもまた適度に、乾いていきます。

 

箱を開けると白い紙が積み重なっています。これがシロアリ用のエサで、脱皮をさせない成分が入ってます。

 

一番下は、マツの木で、誘引用です。

 

ひっくり返して見ると、マツが見れます。ここから食べながら侵入してきます。

 

 

ベイトシステムの設置

ベイトは、全部で15箱分ありました。

湿気の多いところ、木のそばなど15箇所に設置しました。特に家庭菜園や果樹の木があるので、そのあたりには重点的に配置しました。また、水道栓や自動水やり機の散水ノズルのあるあたりも湿気が多いので配置しました。

 

以下の図をご覧ください。

 

場所をわすれるといけないので、写真もとりました。

壁側から15-30cm程度話て、埋めますが、表面は上に出るように埋めます。

場所によっては、壁ぎりぎりに植えました。

ここは、砂利をしきつめている玄関側の並びです。

 

排水管の近くに設置します。

 

 

大きくなりすぎて、切り取ったキウィの木の根元です。除草シートの内側に設置です。

 

健在な庭木の根元にも設置です。

 

家庭菜園のエリアの端です。自動水やり器のホースの端が見えます。

 

柿の木のそばです。

 

庭のおとなり側のツツジのそばです。

 

家庭菜園エリアです。

 

こちらは、自動散水機のそばです。除草シートもあるので壁際に設置しました。

 

これは自動散水機の裏側のお隣側です。

 

そして最後の壁側です。

 

 

まとめ

シアロリ対策を、コスト削減のため、自分で実施する例を紹介しました。

2か月ほどたったら、シロアリがいないか確認していきます。

その時の様子も本記事に追加していきます。

この方法が一番コストがかからないので、オススメです。

 

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