藤井聡太30連勝ならず!相手とその対局は?

藤井聡太四段の公式戦連勝記録が更新されております。

30連勝をかけた戦いは、佐々木勇気五段です。いい名前で、イケメンです。

藤井四段の対局の解説もされていましたね。勝率も7割を超える強い相手です。

そして本日、30連勝できませんでした。敗れました!!!

藤井聡太四段及び対戦相手のの戦績とレーティング、事前に実施した結果予想と対局中の小ネタについてまとめました。

ニコ生、AbemaTVの放送がありました。またいつもの通り日本将棋連盟ライブ中継を見ます。

 

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藤井聡太四段の戦績とレーティング

 

藤井四段のイロレーティングで棋士を評価したサイトが以下です。

棋士ランキング 2017/7/1 現在

 

現在、藤井四段は、1700点です。

勝ち続けたのでついに1700点代になりました。

定義によると平均的な対局者の点数は1500点です。

 

 

対戦相手の佐々木勇気五段について

対戦相手の佐々木勇気五段は一段上ですね。

年齢は22歳です。ったとのことです。

プロ入りは、16歳です。

なんと、スイスのジュネーブ生まれだそうです。フランスにも住んでいたと...スイスというのは珍しいですね。親が関係した仕事をしてたんですね。

小学4年で最低学年記録で、小学生将棋名人戦で優勝しています。

藤井聡太に次ぐ記録で、中学生2年で三段昇格しています。スゴイですね。

中学生棋士にはぎりぎりなれませんでした。

加古川青流戦では優勝しています。

また、以前、佐々木五段と藤井当時三段は対決していますね。

その時は、佐々木五段が勝ってます。

 

戦積とレーティングはいくつでしょうか。2007年以降で見てみます。

 戦績

対戦数 勝ち 負け
2010年度 8 4 4
2011年度 40 26 14
2012年度 41 27 14
2013年度 49 35 14
2014年度 47 29 18
2015年度 47 34 13
2016年度 64 46 18
2017年度 10 7 3
合計 306 208 98

勝率は、68%です。

勝率はどんどんあがっているようですね。

 

 レーティング

佐々木勇気五段のレーティングは、1779点です。

高い点数ですね、 澤田真吾六段よりも高いです。強敵です。

 

結果予想

レーティグだけで予想すると

藤井四段   1700

佐々木五段 1779

で、佐々木五段が有利です。

 

佐々木勇気五段の戦い方

今回の対決で事前にコメントを出してます。珍しいですね。

「藤井四段の対局を間近で見て、今の将棋界の盛り上がりを肌で感じました。私も刺激を受けていますが、周りの雰囲気にのまれずに連勝を止める気で臨みます。
藤井四段の勝ちへと導く読みとスピードに凄みは感じますが、それに怯むことなく自分の将棋を指していきたいです。ファンの方には一生懸命考えている姿を見て頂きたいですね。熱戦に期待して下さい。」
出典:日本将棋連盟

 

 

振り飛車(飛車を左側に振る)や矢倉(王を左端側に億、周りを金、銀で囲む)を得意としているようです。

デビュー時の話としては、「最後まで諦めないで指すタイプ。簡単には折れないのが長所。」

これは見ものですね。

 

 

対戦中の小ネタ 勝負メシ

  • 9:40分には藤井四段が対局室に現れました。早めですね。今回の報道関係者もとても多いです。
  • 先手は、佐々木五段です。
  • お互い同じような手を打っています。
  • 10:44 もう昼食の注文です。また、藤井四段は麺でしょうか...
  • 藤井四段、角のまわりを攻めていきます。
  • 対局としては拮抗している感じです。
  • 午前がおわりました。消費時間は、藤井が55分、佐々木が23分です。めずらしく藤井の方が消費時間が多いです。それだけ強敵なんでしょう。
  • 昼ごはんは、予想通り、藤井四段は、冷やし中華大盛りで、佐々木五段は、肉豆腐定食です。
  • 両者の攻防が続きますが、長考も多いです。
  • 14:15 おっと、藤井四段、大きなあくびを.....学業と兼任しているので、疲れがたまってきたのではないでしょうか。
  • 15:08時点で、形勢は、佐々木五段が少しだけ有利です。
  • 藤井四段チョコを食べています。
  • 佐々木五段の攻めがいい感じの気がします。
  • 16:43 夕食のメニューを取りに来ました。
  • しかし、長い対戦になりそうです。この時点で、藤井四段が3時間29分消費、佐々木五段が1時間45分消費ですので、珍しく藤井四段の方が時間を消費しています。
  • 夕食です。藤井四段が、若鳥唐揚定食、佐々木五段が、ミニとんかつ定食です。がっつり系ですね。
  • お互い角交換しました。持ち駒もほぼ同じですが、佐々木五段が香車をひとつ余分に持ってます。
  • お互いまだ決定的な攻めの局面までいってないですね。
  • 今の形勢だと、佐々木五段が7割優勢とのこと。
  • 飛車交換になりました。
  • 藤井四段、角と飛車で懐にはいり攻めていきます。
  • 藤井四段、飛車を取られてしまいます。
  • 藤井四段がどんどんと攻めていきます。つめきれるのか... すこし難しそう.....でも先を読んでいるのか....緊迫の局面です。
  • 藤井四段攻めきれず、逆に攻められました。
  • 勝負がつきました。藤井四段敗れました。藤井四段はスーツをきました。
  • 30連勝はできませんでしたが、新記録を作ったのは間違いないです。ここまで良く対戦しました。
  • 佐々木五段は、終始落ち着いてうまく打ってました。
  • インタビュー
  • 今日の対局はどうむかえたか->藤井:「いままでとかわらないように」
  • かなりプレッシャはあったのでは->佐々木:「あったけど、壁になれたのは良かったかなと」
  • 佐々木:「想定した形にはなれたかと」
  • 佐々木:「内容重視すると勝てない相手なので、積極的に出た」
  • 佐々木:「同世代がやぶられていたが、私たちの世代がやぶれると波を乗り越えられる。私たちの世代の意地を見せたいと思っていので、壁になれた
  • 佐々木:「この対局に慣れるために、藤井さんの対局は何度か見たが、それが良かった」
  • 藤井:「対局をふりかえって、機敏にうごかれていいとこがなかった」
  • 藤井:「自分の力を出し切ろうと思って臨んだ。本当にうまく動かれて、いい場面を作れなかったのが残念」
  • 藤井:「本対局で自分の読みの甘さを痛感したので、弱点をなくすようにしたい」

 

 

 

 

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