藤井聡太27連勝!相手とその対局は?「迷ったら強気が裏目」

藤井聡太四段の公式戦連勝記録が更新されております。

中学生でこの強さ、羽生でも6連勝どまりでしたので、どこまで続くんでしょうか? 個人的には28連勝まで行くと想定してました。また、勝ってもとても謙虚ですね...

そして本日、27連勝いたしました!!!

結構見どころある試合とインタビューになりました。

つぎに、歴代最多記録の28連勝をかけた戦いは、また澤田真吾六段となります。

また、もしもここでまた勝てば、どこまで連勝するかわかりませんが、ただ、人間はミスを犯す動物です。どうなるかは本当にわかりません。

27,28連勝という記録を目指した対局は以下のスケジュールです。

28連勝に向けて目が離せなくなります。

  1. 6/17  第11回朝日杯 一次予選 1回戦  藤岡隼太アマ
  2. 6/21  第67期王将戦  澤田真吾六段

藤井聡太四段及び対戦相手のの戦績とレーティング、事前に実施した結果予想と対局中の小ネタについてまとめました。

本日は、朝日新聞デジタルの名も放送とまたいつもの通り日本将棋連盟ライブ中継を見ました。

 

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藤井聡太四段の戦績とレーティング

藤井四段は、公式戦26連勝でした。

負けた記録は、非公式戦の2です。

勝った数が26+6=32で、負けた数が2(非公式) です。

公式戦は連勝しているので、本番に強いタイプでしょうか。

次に、棋士の強さをイローレーティグという方法で示せます。

公式戦は連勝しているので、本番に強いタイプでしょうか。

次に、棋士の強さをイローレーティグという方法で示せます。

このイローレーティングの定義は、

イロレーティング (Elo rating) とは、チェスなどの2人制ゲームにおける実力の測定値(レーティング)の算出法である。「イロ」とはこの算出法を考案した、ハンガリー生まれでアメリカの物理学者であるアルパド・イロ(英語版)に由来する。
出典:「イロレーティング」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年1月20日 (金) 16:21  UTC

 

このイロレーティングで棋士を評価したサイトが以下です。

 

棋士ランキング 2017/6/12 現在

藤井四段は、1673点です。

定義によると平均的な対局者の点数は1500点です。

 

 

 

 

次の対戦相手の藤岡隼太アマについて

アマチュアの方なので、戦積とレーティングがありません。

まだ東大一年生、19才といっても藤井よりも年上ですね。

2017年には学生名人になったとのことです。

 

 

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結果予想

レーティグ情報はないですが、通常プロがやはりアマよりは断然強いと予想します。

藤井四段がやはり勝つことが予想できますが、東大生の頭脳で、思いがけない分析と戦法でいい勝負をするかもしれません。

 

藤岡隼太アマの戦い方

あまりデータがないのでわかりませんが、学生名人戦の決選では、居飛車を指したようです。

自分の力を出し切れるようにといっているので、自分の好む戦法を使うでしょう。

ただし、戦法が良く知られてないので、逆に藤井も対策を事前に講じるのは難しいと思います。

プロ対アマの構図もありますが、中学生対東大生の構図ともなるので興味のある対局となるでしょう。

 

 

 

対戦中の小ネタ

  • 今回は14:00開始ですので、勝負メシ情報は流れてきません。
  • おー、対戦相手の藤岡さんもスーツ姿ですね。ネット上では私服が多かったのですが。髪の毛もばちっと決めてますね。報道を意識したのでしょうか。
  • 少し緊張気味かな......
  • 藤岡さんの先手でスタートです。
  • 結構早いペースで手が進みます。
  • 藤岡さんも集中モードに入りました....
  • 持ち時間はお互い40分の短めです。
  • 藤岡さんは、とってもいい音を立ててコマを打ってます....
  • おっと、藤井君はもうスーツを脱ぎました。
  • お互いの攻防が続きます。まだお互い歩を取ったのみですが、藤井四段は5枚とって、藤岡さんは一枚です。
  • ここで藤岡さんの持ち時間がなくなりました。藤井くんは、25分残りがあります。
  • ここからは時間の関係で、藤井くんが有利な展開になりそうです。
  • 藤岡さん、王の周りの守りが弱くなってます。
  • おっと、藤井くんが飛車を取られる位置に突入させた...詰められる勝算がありそう
  • そしてその飛車が取られました。
  • でも詰められないよう手を打って藤井くんに角を取られました。
  • そして藤岡さんも攻めていきます。
  • ここで藤井くんの角がまた取られました....
  • うーん、藤井くんの守りは固く、藤岡さんはそうでもないですが、藤井くんが積めるほどでもないみたい.....
  • ここで藤岡さんは飛車二枚と角一枚をもっています。
  • この攻められている中で藤岡さんも王のまわりを攻めていきます。
  • 藤岡さんがかくを王の目の前に打ち、とられます。この意図はなんだったのか????
  • うーん、藤井くんが積みそう。角で攻めていきます。
  • ここで藤井くんの角が取られます。
  • 藤岡さんの王のまわりはほとんどスカスカです。
  • 藤岡さん「負けました」
  • ここで投了です。
  • お互い会話をしています。学生アマなので会話もしやすいようです。
  • 今日はインタビューもあります。
  • 藤井くんへ
    • 振り返って、まぁうまくいったのかなと
    • 最後積みが見えたので勝ちを確信した。
    • 27連勝であとひとつだけど->非常に幸運な感じ
    • 記録の面は意識しないで臨む。
    • お昼は何を食べたのか「軽く食べた」
    • 相手も10代だけど印象は->粘り強く指されていて、しっかりとした将棋だなと
    • 普段どおり自然体で指した。
    • 澤田六段には前回苦戦したが、対策は->強さを感じたので、厳しい戦いになると思う。自分の力を出し切れるように頑張る。思いっきりぶつかる。連勝のあたりは意識しないで、盤面以外は考えない。
    • (結構、回答に「そうですね」が多いですね)
  • 藤岡さんへ
    • 注目される対局だったけど準備は->棋譜を並べて、将棋部の人と話あって、お前のやりたいようにやれといわれ、自分のやりたいようにやったが、思ったように行かなかった。
    • 迷ったら強気の手を打つとの話だったが、裏目に出た。慎重にやった方が良かった。
    • その後はしめれて苦しかった。
    • 緊張とかは->昨日はなかなか寝れなかった。
    • 藤井さんは、これだけの連勝は畏敬の念、尊敬している。
    • プロとの対局の感想は->序盤から甘い手を止められてさすが。自分の甘さを痛感。
    • 地元の愛媛県にひとこと、「応援されてうれしい。もうちょっといい将棋を指したかった」

 

 

 

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