2011Chart 1 - 北朝鮮からミサイル落ちたら円高?どうして?

社会・経済

北朝鮮からミサイル落ちたら円高?どうして?

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北朝鮮からミサイル落ちた場合に円高になるか否か、それはどうしてか、検討します。

「円高になる」という専門家と「円安になる」という専門家がおりますが、結論として私は東日本大震災と同じで、最初の一週間は円高になると予想しています。

その一週間後にどうなるかはわかりません。

ただし、あまりに不透明な状況なので、その時為替取引を行うことは望ましくないと考えています。

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東日本大震災の時は何が起こったか。

上部のアイキャッチ画像は東日本大震災の時の為替チャートです。

それを見ると、2011年3月11日に円高になり約一週間後の3月17日には大きな下ひげが出てとんでもない、パニック的な極端な円高が進みました。

2011年3月11日以降の新聞を保存してあったので、改めて3月17日近辺で何が起こったかおさらいします。

3月16日の新聞では、4号機の建屋で水素爆発、2号機では格納容器下部の圧力抑制室が破損となり、施設内では放射線量が急上昇し、一時400ミリシーベルトになったとのことです。

これは恐怖の「メルドタウン」を想像させる一大事でした。

また3月15日には日経平均が1015円安というとてつもない下げになってます。

3月17日前の相場の心理としてもかなりパニック的な状況でありました。

3月17日に、株の値段が下がるのはわかるけど、どうして円高か?というのは皆の疑問であり、新聞でもニュースでも取り上げられましたが、すっきりする説明はありませんでした。

その頃の説明としては、「日本の保険会社が保険金支払いのために海外資産を売り、円を買ったため」との説明でしたが、そんなの本当かよと思う説明でした。

それ以外の説明でも、「海外の投機筋やヘッジファンドが円を買った」との説明がありましたが、それも信じられなく、日本が大災害になるかもしれない原発の状況を考えるとあり得ないと思ってました。

それが本当だとしてもそんな中で投資の取引をするなんてなんてひどい人たちだと思ってました。

結局かなり年数がたっても個人的には理由はわからないままでした。

 

危機が起きるとなぜ円高?

東日本大震災以降も為替レートをウォッチし、世界にリスクのある大事件や不安がかけめぐると円高になることを何度も見てきました。

 

相対的に安全資産である円?

その時説明されているのは「相対的に安全資産と言われる円を買う動き」です。

この「相対的に安全」というのがとてもひっかかります。なぜなら、日本の財政の赤字は先進国でも類を見ないレベルなので安全ではないと思うし、そう思う人も少なからずいるはずです。

それではなぜ円がそこまで世界で安全と言われるか、それは以下の理由だと現在、自分では考え納得してます。

国が財政赤字がひどくても、連帯保証人となる企業や個人はそれを上回る資産を持っている。

そのためいざとなると国はその連帯保証人からお金を融通できる。

日本人は勤勉で良く働き、世界に良い製品/部品を今後も出し続ける。

この、「連帯保証人」説が自分としては一番納得できます。

日本の対外純資産は世界一です。

また、皆さんも海外の投資信託をもっているのではないでしょうか。

国へのお金の融通ですが、例えば海外から見れば日本の消費税は8%で低いです。

20~25%の国があることも考えられればまだ余地があります。

消費税をあげる以外も国には、社会保険料を少しずつあげる、年金給付年齢を引き上げる、資産課税の幅を広げる等の手段がいろいろとあり、そうすることによって政府の赤字を解消しようとするはずです。

本当の危機になればそれらの手を打ってくる可能姓があると思います。

マイナンバー制度が導入され、個人の状況も国に補足しやすくなっているのです。

よって、海外から見ても連帯保証人とセットで考えた日本国は一番安全であり、危機が起きたら円高になる、というのが私の納得する考え方です。

たとえば、お父さんにお金がなくても、連帯保証人のお母さんが金持ちでお金を沢山持っていて担保になる、お父さんは赤字だが黒字になる手立てももっており、勤勉で尊敬されて稼ぎ続けるという場合には、お父さんに銀行はお金を貸すでしょう。

よって「相対的に安全資産と言われる円」ではなくて、「純資産世界一で信頼がある円」とでもいって欲しいものです。

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東日本大震災の時の説明

東日本大震災の時に、相対的に安全だからとかの理由で円が買われる動きというのはやはりわかりにくいです。危機の真っ最中にそんな円をわざわざ買うとは思えないからです。

では、どうしてか、それは、

日本の投資家が、相場が世界的にくずれると思って売買が簡単にできる資産を売った。

というのがわかりやすい説明です。

思い出してみると私も当時海外の投資信託を沢山もっていましたが、これは大変なことになると思い、全部売却しました。売却したら例えばドルを円に換えることになるので円高になります。海外の株をもっている人は少ないにしても投資信託をもっている人は多いはずです。こういう海外に投資した資産を値段がどんどん下がるのを防ぐため売った、というのがすっきりする説明です。

円買いをわざわざしにいったのではないということです。間接的に円買いになったということです。

 

 

ミサイルが落ちた場合は円高? どうしてか。

東日本大震災とミサイルによる攻撃はかなり性質が違うものでありますが、結論として、私は、最上部の画像と同じように円高になると考えてます。

東日本大震災でも続けざまに原発が大規模の水素爆発を起こし、東京が汚染されていたら、その影響はとても大きいものでした。

電力も制限される状況だったのでやはりかなりの危機的状況であったことに間違いはありません。

結果としては、大爆発というレベルまでいかなくて良かったですが。

よって東日本大震災の時の為替相場を経験している各国のディーラ、また、実際に対外の投資信託等の資産を売る投資家も同じ行動をとると思います。

あるいはもう取り始めていて円高になってきていると思います。

そのため、ミサイルが落ちた場合は、その後、どういう状況になるかは短期間ではわからないため、まず海外の資産(個人で見れば投資信託)を売る動きがさらに進むはずです。

そこでさらに最悪のニュースが飛び込んだあとがバニック売りとなり急激な円高になると踏んでます。

 

まとめ

北朝鮮からミサイル落ちた場合に円高になる、それはどうしてかを説明してきました。

  • 「日本人投資家が海外の資産を売る」
  • 「純資産世界一で信頼がある円」

という理由で東日本大震災の例も検証しました。

ただ、為替の相場はどうなるかわからない、というのも感じてます。自分としては、この事態が起きた時に、FX等で他の資産の損失をカバーするための取引をする、というのは絶対避けたいと思ってます。

個人として確信が持てないからです。

なお、日本が大切な時に儲けようとの意思は毛頭ないですが、資産の損失の回避のために、暴落の相場の中で利益を出す方法は為替とは違い、持ってます。以下の追加記事で作成していきます。

資産運用中級者向けの記事であり、上級者には必要ないものです。また、初心者には向かないものです。

なお、言うまでもないことですが、ミサイルが落ちた非常事態の場合は、まず自分や家族の身の安全を図るのが一番重要ですので、情報収集に努め、そのことに意識を集中しましょう。

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